芸能

綾瀬はるか「返して!」激怒 母親が1億円投資トラブルに巻き込まれる

綾瀬はるかが病院にスムーズに入院し、話題になった

綾瀬はるかの個人事務所のお金が投資に回り、トラブルに巻き込まれた(写真は7月下旬)

 女優・綾瀬はるか(36才)が巨額投資トラブルに巻き込まれていることがわかった。

 新型コロナウイルスに感染し、現在は快方に向かっているという綾瀬だが、コロナに感染する直前、あるトラブルに心を痛めていた。

 騒動の舞台となったのは、綾瀬の母が代表取締役を務め、綾瀬と兄が取締役を務める綾瀬の個人事務所だ。

「はるかちゃん(実際は綾瀬の本名)のお母さんは事務所の代表を務めていますが、会社の経営に詳しいわけではありません。だからお金に関する相談は、綾瀬家が代々お世話になっている地元の税理士さん(以下、A氏)にお願いしていました。そのA氏がお母さんに『この低金利時代に、現金を銀行に置いておくのはもったいない。運用してみたらどうですか』とすすめたそうです」(綾瀬家の知人)

 綾瀬の母は、信頼しているA氏の言葉を信じて今年の初めくらいに、個人事務所のお金を、1億円近く投資したという。芸能界は不安定ということもあり、娘の将来のために何かしてあげたいという気持ちもあったようだ。

 実際に運用するのは、B氏を中心とする30代の3人組の投資グループ。配当は月利2~4%。現在メガバンクの定期預金の金利が年0.002%なのを考えれば、いかに高金利かがわかる。

 A氏のような仲介者が複数人おり、投資する際は、運用を担当するB氏の個人口座に入金する。出資者の多くは60代以上の高齢者で、投資額は数百万円の人もいれば、億単位の人もいる。綾瀬の母は、月3%の利回りがつく契約だったという。
 
 しかし、今年5月、それまで毎月支払われていた配当が止まった。出資者には「B氏の口座がマネーロンダリングの疑惑をかけられ、凍結されたことで、お金が出せなくなった」との説明があったという。

 配当は5月だけでなく、6月、7月、8月とストップし続けている。母から事情を聞いた綾瀬は驚き、ある人物に相談したという。
 
「はるかちゃんは、以前から東京でサポートしてもらっている地元出身の顧問税理士に相談しました。実はこの税理士は、A氏の息子なんです。話を聞いた息子は、すぐにA氏を問い詰めた。お母さんと投資グループの契約を解約して、返金を求めました」(前出・綾瀬家の知人)

 綾瀬は、投資に無関心な母や高齢者を巻き込んでいることに怒り心頭だという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン