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眞子さま、結婚から渡米までどこで過ごすのか 過去には月50万円物件検討

眞子さまにも強い思いが(時事通信フォト)

眞子さまは結婚へ強い思いをお持ちだという(時事通信フォト)

「地位も名誉も一時金もいらないので、どうか結婚だけは認めてほしい」──秋篠宮家長女の眞子さまは、そんな思いを日増しに強くされているという。しかし、小室圭さんとの結婚生活は、愛だけで成立するものではない。

 結婚後は、小室さんの生活拠点であるニューヨークへ移り住むと見られている眞子さま。渡米するためにはパスポートが必要だが、皇族の眞子さまはパスポートを持たない。まずは皇族が身分を登録する「皇統譜」から抜けて、“一般人”として小室さんと「戸籍」をつくらねばならず、その上でパスポートを申請する。申請から取得まで、一般に2週間ほどかかるので、結婚後しばらくは日本にいなければならない。

 皇族を離れる以上、御用地に留まり続けるわけにもいかず、一時的に都内のマンションに滞在される見込みだが、セキュリティー万全のマンションに住むことになりそうだ。

 天皇陛下の妹である黒田清子さんは2005年、婚姻届を提出したその日に、夫の慶樹さんと都内の1LDKの賃貸マンションで新生活をスタートした。そして翌春には東京・目白に新築の高級マンションを購入。広さは約110平方メートル、当時の価格は約1億円の“億ション”だった。

「上皇陛下のご長女のお住まいですから、セキュリティーは万全。敷地外からは直接見えない駐車場があり、そこから居住フロアまでエレベーターで直接上がれる構造だそうです。さらに、赤外線センサーが張り巡らされ、住人でも居住階以外にエレベーターは止まらないという徹底したセキュリティーが売りだといいます」(皇室記者)

 いずれ“天皇の姉”となられる眞子さまのお住まいも当然、高いセキュリティーが求められる。

「実は宮内庁は、ご婚約内定の2017年当時、大手デベロッパーから物件情報をヒアリングしていたそうです。千代田、中央、港の3区を中心に、月50万円の家賃を上限として検討されたと聞きます。月50万円の家賃でも充分に高級マンションですが、ご結婚がこれだけこじれた以上、より一層厳重なセキュリティーが求められます。当然、家賃も上がりますから、さらに高額な家賃の超高級マンションに住むことになるでしょう」(皇室関係者)

 眞子さまは、神奈川・横浜市にある小室家のマンションで、小室さんの母・佳代さんと渡米までの日々を過ごすのではないかという報道もあった。

「ですが、このコロナ禍で、わざわざ県をまたいで引っ越しをされるでしょうか。そもそも、小室家のマンションではセキュリティー面も不安ですし、近隣住民への影響も考慮すると現実的ではありません」(宮内庁関係者)

 だが、義母の佳代さんが眞子さまを訪ねることは大いにありうる。

「眞子さまは女手ひとつで小室さんを育てた佳代さんに、心酔されていると聞きます。一方の佳代さんも『眞子さまが“母(紀子さま)より、お義母さまの方が好きです”とおっしゃってくださる』と友人に話したことがあるそうです。眞子さまとの関係に“自信”がうかがえる佳代さんですから、眞子さまを支えようと滞在先のマンションを訪れる可能性は充分にあります」(別の宮内庁関係者)

※女性セブン2021年9月30日・10月7日号

ブラジルに公務に行かれたときの眞子さま(2018年7月、撮影/横田紋子)

ブラジルに公務に行かれたときの眞子さま(2018年7月、撮影/横田紋子)

フォーダム大学での小室さん

フォーダム大学での小室さん

お出かけになられることも(写真は2018年)

友人とお出かけになられることも(写真は2018年)

フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん

フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん

フレンチスリーブも似合う眞子さま

フレンチスリーブも似合う眞子さま(2018年)

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眞子さまと佳子さまとチェキ

チェキで自撮りされる眞子さまと佳子さま(2020年10月6日。東京・港区 写真/宮内庁提供)

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