眞子内親王との婚約が内定している小室圭氏が、9月27日にニューヨークから帰国する見通しだと報じられた。小室氏は帰国後、2週間の隔離期間を経た後に眞子内親王と共に記者会見を行なうという。宮内庁担当記者が語る。
「小室さんの帰国は、眞子さまがご希望されたようです。日本に戻るとなれば、記者会見を開かなければならなくなるのは分かっていましたが、これまでは、宮内庁側が説得しても小室さんは会見を開くことになかなか同意しなかった。
結局は小室さんと眞子さまの2人で記者会見を開く方向に決まり、事前に用意された質問に答える形で行なわれる予定です」
実に約3年ぶりの帰国・記者会見にあたっては、膨大な費用がかかることが予想される。
「小室さんがNYに留学する前は、自宅マンション前にポリスボックスが建てられ、警察官が常に待機していましたが、現在の小室さんへの批判は大変過熱しており、留学前以上に厳重な警備が必要となります。
上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんが結婚し、仮住まいしていた時の警備が20人近くだったことを考えると、小室さんには30人以上動員される可能性がある。警備費は1か月で2000万円ほどになるかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
そのほか隔離期間中のホテル代や混乱を避けるための送迎費などがかかるとすれば、さらに費用がかさむことになるが、これらはすべて宮内庁が負担する可能性がある。
それでもなお小室氏の帰国を望み2人で会見を開くことを決心した眞子内親王を皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこう評価する。
「そもそも婚約延期となったのは、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発端であり、本来であれば小室さんが1人で会見すればよいだけの話です。
それでもお2人での会見に踏み切った。眞子さまの覚悟と小室さんへの深い愛情の現われだといえるでしょう」
会見を無事に終えて、国民の祝福と共に海を渡ることができるだろうか。
※週刊ポスト2021年10月8日号