嵐の櫻井翔(39才)と相葉雅紀(38才)が9月28日、それぞれ結婚を発表した。そのタイミングについて、突然のように感じるファンも多いようだが、実はファンを慮った末の発表だった。
2019年1月、嵐のデビュー20周年イヤーとなる2020年末でグループの活動休止を発表した。その10か月後に、メンバーで初めて二宮和也(38才)が結婚を報告すると、ファンの間では、「せめて嵐の活動が一段落するまで待ってほしかった」などと賛否両論が巻き起こった。ある芸能リポーターが語る。
「もちろん二宮さんもファンのことを充分に考えた末の発表でしたが、ここまでハレーションが大きくなるとは予想できなかった。今回、櫻井さんと相葉さんは、ファン、そして嵐のことを考え、タイミングについては熟考を重ね、“ここしかない”という判断をくだしたようです」
まずは、相葉が10月クールの『和田家の男たち』(テレビ朝日系)で、3年ぶりに連続ドラマで主演。来年1月クールでは松本潤(38才)が『となりのチカラ』(テレビ朝日系)に、その次の4月クールでは二宮と、メンバーの主演連ドラが3本連続で放送される。
「嵐の活動休止後、櫻井さんと相葉さんにとって最大の仕事は、NHKの東京五輪中継でした。9月5日にパラリンピックが終わり、大役を無事に終えたこと、そしてドラマが始まる前、というこのタイミングがベストだったのでしょう。さらに、結婚を発表した9月28日は大安と一粒万倍日が重なる、最強の開運日だそうです。実は、嵐の活動休止の発表日(2019年1月27日)も一粒万倍日だったとか。
翌日には自民党総裁選の投開票があるなど話題が多いこの時期だから、ファンの驚きも軽減されるだろう、という配慮もあったかもしれません」(テレビ局関係者)