「どこかで聞いたことのある声だと思ったら、山ちゃんで驚きましたよ。トレードマークのメガネは外していましたが、あの声が特徴的で(笑い)。でも、夜の10時を回っていたのでコソコソとしていましたね。我々も“同罪”ですが」
そう苦笑いを浮かべるのは、大阪・ミナミの大衆居酒屋で南海キャンディーズの山里亮太(44才)と居合わせた客だ。
9月24日、全国47都道府県トークライブツアー「山里亮太の140」大阪公演終了後、ささやかな打ち上げをしていたようだ。
このトークライブ、とにかく大人気なのである。山里が「ツイッター140文字では呟ききれない、日々の思い、溜まった思いを届けるライブ」として始めて、早10年。
「中身は口外禁止で、その過激さやレアさでチケットは毎回完売。今年はコロナ禍でもツアーが開催されていて、全国各地で大喜びされているんです」(テレビ局関係者)
仲良しのオードリー若林正恭(43才)と2人でのオンライントークライブも、吉本興業調べの今年の「上半期エンタメオンラインイベント販売枚数ランキング」で1位を獲得するなど、まさに今、”日本一の営業芸人”である。
この日は、山里を含め4人の男女で食事をしたようだ。「この店はコロナ禍でも深夜3時まで営業してお酒も出すので、“居酒屋難民”の駆け込み寺のようなお店なんです。本来ならば、人気芸能人だし、もっといいところで飲みたかったのでしょうが、時間的に他に開いてないんですよね。彼らはサッと食事を終えて帰られていましたよ」(前出・居合わせた客)