芸能

熊田曜子、39冊目の写真集発売「目指すはギネス。グラビアしかできない」

熊田曜子が見据える先は?

熊田曜子が見据える先は?

 トップグラビアアイドルとして長年活躍し続ける熊田曜子が、この10月に新たな写真集を発売する。プライベートでは3児の母である彼女だが、グラビアに対する意気込みは並大抵のものではない。いま、目指すものは何なのか? 熊田が語る。(全4回の第4回)

 * * *
 10月15日には、39冊目となる写真集『39(サンキュー)』が出ます。20年もグラビアを続けてこられたのは、ファンがいてくれたからです。ファンの温かいコメントにずっと救われてきたので、今回の写真集には「サンキュー」という感謝の心を込めました。20代後半からいつも「これが最後。悔いはない」という思いで撮影に臨んでいますが、39歳にして39冊目の写真集が出せて本当にうれしいです。

 私は長くグラビアをやらせてもらった分、「このポーズはくびれがキレイに見える」とか「このスタイリストさんならバストが美しく見せられる」といった“引き出し”が決まってきていました。今回の写真集では、新しい自分を引き出してもらうため、スタッフをほぼ一新して臨みました。

 撮影はカメラマンの舞山秀一さんに初めてお願いし、表情やポーズ、流れなどはすべて委ねました。仕上がりを見たら肌の質感がすごくキレイで、表情は今までの自分の写真では見たことのない柔らかさで、自分でも驚いたほどです。

 お気に入りは、素っ裸で寝そべっているカットです。大事なところを手で隠すのはグラビアの王道ですが、寝ながら隠すことはこれまでしていなかったので、パッと見た時にドキッとしてもらえるように心がけました。この今までの私にはなかったカットで、この写真集にかける私の意気込みが伝わればいいな。

 今ひそかに狙っているのは、写真集を最も多く出した女性としてギネスブックに登録されることです。海外には日本のようなグラビア文化がないようで、登録されるにはグラビアとは何かを伝えて、私が一番写真集を出していることを証明しないといけない。道のりは険しそうですが、本当に登録されたらものすごく誇りになるから、これからもギネス目指して頑張ります。

 私、グラビアしかできないんですよ。演技が苦手なので女優は無理だけど、グラビアだけはやりたいことが次から次に出てきます。だからこれから先もずっとグラビアをやっていきたいと思っています。写真集やSNS、いろんな活動や作品を通して、ファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えていきたいです。

【プロフィール】
熊田曜子(くまだ・ようこ)/1982年5月13日生まれ、岐阜県出身。身長164cm。2001年のデビュー後、数々の雑誌で表紙を飾り、トップグラビアアイドルに。現在までに写真集38冊、DVD64枚をリリース。現在3児の母。近年、YouTube「熊田曜子~40歳で自分史上最強になる~」で様々な動画を配信している。

撮影/舞山秀一

※週刊ポスト2021年10月8日号

関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
(左から)「ガクヅケ」木田さんと「きしたかの」の高野正成さん
《後輩が楽屋泥棒の反響》『水ダウ』“2024年ダマされ王”に輝いたお笑いコンビきしたかの・高野正成が初めて明かした「好感度爆上げドッキリで涙」の意外な真相と代償
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
フィリピン人女性監督が描いた「日本人の孤独死」、主演はリリー・フランキー(©︎「Diamonds in the Sand」Film Partners)
なぜ「孤独死」は日本で起こるのか? フィリピン人女性監督が問いかける日本人的な「仕事中心の価値観」
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
(SNSより)
「誰かが私を殺そうとしているかも…」SNS配信中に女性インフルエンサー撃たれる、性別を理由に殺害する“フェミサイド事件”か【メキシコ・ライバー殺害事件】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
女性2人組によるYouTubeチャンネル「びっちちゃん。」
《2人組YouTuber「びっちちゃん。」インタビュー》経験人数800人超え&100人超えでも“病まない”ワケ「依存心がないのって、たぶん自分のことが好きだから」
NEWSポストセブン
入院された上皇さまの付き添いをする美智子さま(2024年3月、長野県軽井沢町。撮影/JMPA)
美智子さま、入院された上皇さまのために連日300分近い長時間の付き添い 並大抵ではない“支える”という一念、雅子さまへと受け継がれる“一途な愛”
女性セブン
交際が伝えられていた元乃木坂46・白石麻衣(32)とtimelesz・菊池風磨(30)
《“結婚は5年封印”受け入れる献身》白石麻衣、菊池風磨の自宅マンションに「黒ずくめ変装」の通い愛、「子供好き」な本人が胸に秘めた思い
NEWSポストセブン