「小室圭さんには、公式の場でもプライベートの場でも、天皇陛下と雅子さまに一切挨拶をする機会が与えられないことが決まりました。内親王のご結婚相手が天皇皇后両陛下に顔すら合わすことができないのは、前代未聞のことです」(皇室関係者)
秋篠宮家長女の眞子さまは10月26日、ご結婚される。
今回の結婚に関連する儀式はすべて見送られる見通しだ。眞子さまは内々に両陛下や上皇ご夫妻に皇籍を離脱することの“お別れの挨拶”をされるだろう。公式の儀式がなくとも、ご挨拶の機会がないわけではない。ただ、彼を両陛下に会わせるわけにはいかない──秋篠宮さまは、そう静かに怒りに震えていらっしゃるというのだ。
「秋篠宮さまが強く不信感を抱かれているのは、“小室さんの背後で糸を引いている存在がいるのではないか”ということだそうです。宮内庁幹部らも同じ不安を持っており、それがどのような人物や団体なのか、神経をとがらせていると聞きます。宮内庁側が幾度となく探りを入れても、小室家側は“お話ししたくない”の一点張りだそうです」(前出・皇室関係者)
見え隠れする「黒幕」の存在。ご結婚後、“将来の天皇の姉”である眞子さまがそうした勢力にいいように利用されないだろうか──秋篠宮さまの疑念はいま、ピークに達しているという。
皇室より恐ろしい解決金の“出所”
伴侶となる人と一緒に両親に挨拶することもなく、眞子さまは皇室を離れようとされている。だが、仮に秋篠宮さまが小室さんと会われることがあるとしたら、どんなときだろうか。
「それは、秋篠宮さまが小室さんに、“あなたの背後にいるのは誰なのか”と詰問されるときではないでしょうか。小室さんを動かす“黒幕”は誰か、宮内庁内でもそこに神経質になっている人は少なくない」(前出・皇室関係者)
宮内庁がここまで小室さんの「背後」の存在に過敏になるのには理由がある。
「小室さんは結婚後、アメリカで眞子さまと暮らす予定です。ですが、社会人経験のない眞子さまの海外生活というのは、宮内庁としては不安ばかりです。ですから宮内庁は、現地での生活を何らかの形でサポートすると、小室さんに申し出ていたようです。ところが、小室さんは、“放っておいてください”という態度だそうです」(前出・皇室関係者)
宮内庁のサポートがなくても大丈夫なのは、ほかに頼れる“あて”があるからだとみる関係者は多い。
「秋篠宮さまも宮内庁も、小室さんのそうした反応から、“小室さんをサポートする存在が必ずいる”と懸念を示すようになったそうです。ただ、その存在について小室さんに聞こうとも、“お話ししたくない”の一点張り。“そんな人はいません”と否定しないあたりが、暗にその存在を肯定しているようで恐ろしいのです」(前出・皇室関係者)
小室さんは4月、母・佳代さんの元婚約者Aさんに解決金を支払う意向を示した。では、その解決金は誰が用立てるのか。長期にわたって小室家の代理人を務め、宮内庁やメディアの窓口を担ってきた弁護士への報酬は誰が出しているのか。400万円の借金を返済しなかったことでトラブルとなったはずの小室家が、自力でそうしたお金を賄えるとは考えづらい。
「もし、誰かしらから金銭的なサポートを受けているのだとしたら、小室さんはその相手に“借り”を作ることにもなります。すると、結婚後は眞子さまがその借りを返さなければいけない状況に陥ることはないでしょうか。その“借り”を材料に眞子さまが利用されるようなことがあってはなりません」(前出・皇室関係者)