第100代内閣総理大臣となった岸田文雄氏。9月29日の自民党総裁選で勝利を収めた晩に食べた愛妻のお好み焼きを岸田氏がTwitterに投稿すると、約37万いいね!の大反響となった。岸田氏が「一生忘れられない味」と語ったお好み焼きのレシピを奥さまの裕子さんに取材したところ、なんと『女性セブン』だけに特別に教えてくれました!
■材料(1人分)
A[薄力粉…45g
だしの素(顆粒)…小さじ1
水…90ml]
キャベツ…1/10玉
もやし…1/2袋
豚バラ薄切り肉…3枚
サラダ油…各少量
中華麺(焼きそば用)…1玉
かつおぶし・味の素・アジシオ・にんにく(チューブ)…各少量
卵…1個
お好み焼きソース…適量
【1】ボウルに[A]を入れてよく混ぜ、生地を作る。10分ほど置くとなめらかになる。
【2】キャベツは太めの千切りにする。もやしは洗って水気を切る。豚肉は4等分に切る。
【3】直径24~26cmくらいの浅めのフライパンを2つ用意する。フライパンAにサラダ油を強火で熱し、【1】の生地をお玉1杯分フライパンの中央に入れ、お玉の底でくるくると円を描きながら広げる。
【4】生地の上に、かつおぶし、キャベツ、もやしを順番にふんわりと重ね、その上に豚肉を1枚ずつ覆うようにのせる。中火にし、生地の周りが乾いてきたら、フライパンBを温め、サラダ油を薄く塗る。
【5】フライパンAにフライパンBをかぶせて、フライパンの上下を逆にして、ひっくり返す。
【6】フライパンBに移ったお好み焼きをヘラで上から4~5回強めに押さえ、フライパンAでふたをして、中火で3〜5分蒸し焼きにする。途中で時々ふたを開け、ヘラでジューッと押さえるようにして焼く。お好み焼きが焼けたら一度火を止める。
【7】フライパンAにサラダ油を熱し、中華麺を入れる。水少量(分量外)を加え、箸でほぐしながら炒める。味の素、アジシオで味付けし、好みでにんにくを入れる。
【8】フライパンBのお好み焼きをヘラ2本で持ち上げ、フライパンAの焼きそばの上にのせ、焼きそばがこんがりするまで中火で3分ほど焼く。
【9】フライパンBを強火で熱し、卵を割り入れ、黄身をヘラで軽く潰す。
【10】フライパンAのお好み焼きをヘラ2本で持ち上げ、卵の上にのせる。火を止めて、卵の面が上になるように皿に盛り、お好み焼きソースをかける。好みで小口切りにした万能ねぎやマヨネーズをトッピングしてもおいしい。
撮影/玉井幹郎、宮本信義 取材・文/岸綾香、田名部知子
※女性セブン2021年10月21日号