国内

眞子さまの渡米に黄信号も 「PTSD告白」がビザ取得の障壁になる可能性

将来のご設計は狂ってばかり(2017年9月

将来のご設計は狂ってばかり(2017年9月、東京・港区。撮影/雑誌協会代表撮影)

 国民、宮内庁、そして秋篠宮さま。どのような角度から苦言や批判を浴びようが、否、それらの声が強まれば強まるほどに、ふたりの結びつきはさらに強まっていくのかもしれない。秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚のことだ。

「10月1日の皇嗣職大夫の会見で、眞子さまと小室圭さんが、儀式や披露宴を行わない形で、同月26日に結婚することが発表されました。結婚の前に眞子さまは、天皇皇后両陛下、上皇ご夫妻、宮家にも最後のご挨拶をなさるようです。ただし、小室さんと一緒ではないと聞いています」(宮内庁関係者)

 そうして眞子さまは、皇族が身分を登録する「皇統譜」から抜け、戸籍を手に入れ、“小室眞子”となられる。そこから始まるのは、米ニューヨークでの夢にまで見た新婚生活への準備だ。

「ニューヨークでの新居は、小室さんはまだ決められずにいます。ふたりの将来の決めごとはふたり一緒に、と考えているのかもしれません。まずは眞子さまとの国内の仮住まいを決め、晴れて同居生活をスタートしてから具体的に話を進めることになるでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 その話し合いは、心躍るものに違いない。周囲の治安がよく、建物のセキュリティーが万全であることは当然として、ふらりと散歩できるセントラルパークが近くにあった方がいい、日本食も恋しくなるだろうから和食店が近くにあるともっといい──などとお互いの希望を語り合うのだろうか。

 眞子さまは、ニューヨーク生活の“先輩”である小室さんの意見に耳を傾けられながら、自らの心を蝕んだ“国民からの誹謗中傷”の声が届かない新天地での生活を夢見られるのだろう。しかし、である。

「実は、眞子さまのアメリカ行きに黄色信号が灯っているのです」

 とは、さる皇室関係者。

「結婚して戸籍を手に入れられた眞子さまは、出国に向けてパスポートとビザを取得されることになります。パスポートについては何の問題もないのですが、焦点となっているのは、アメリカ行きのビザ取得についてです」(皇室関係者)

 日本国籍を持っていれば、90日以内の観光やビジネス目的での渡米の場合、ビザは不要だ。しかし、3か月以上アメリカで暮らすとなると話は別。事前にビザを申請し、取得していなければならない。小室さんも、2018年8月にフォーダム大学ロースクールへ留学した際に学生ビザを取得。2021年5月下旬に修了し、いまはニューヨークの中心部にある法律事務所で働いている。

「小室さんはF-1ビザという通常の学生ビザを持っているはずです。『OPT』といわれる外国人のための研修制度を使って卒業後1年は滞在延長をしながら働いているのでしょう。12月中旬までに発表される弁護士試験に合格すれば、この法律事務所が主導する形で就労ビザである『H-1Bビザ』を申請し、取得できれば最長で6年間の滞在が可能となります。

 眞子さまはというと、小室さんの『配偶者ビザ』を取得する可能性が濃厚です。ただ、この場合は労働許可証を取れないので、ニューヨークで働くことはできません。就労ビザ取得のハードルはかなり高く、眞子さまが取得できる可能性は限りなく低いと言わざるを得ません」(外務省関係者)

 眞子さまは結婚後、ニューヨークのギャラリーや博物館に勤務するという報道もあるが、許可なく働けば不法就労となってしまう。不法就労が発覚すれば強制送還され、小室さんとのニューヨーク生活は終わりを迎える。

面接の審査官次第

 それよりも心配しなくてはならないことがある。

「そもそも、ふたりでニューヨークに行けるかの方が問題ではないでしょうか」(前出・外務省関係者)

スクープを通知で受け取る(無料)

関連記事

トピックス

TBS系連続ドラマ『キャスター』で共演していた2人(右・番組HPより)
《永野芽郁の二股疑惑報道》“嘘つかないで…”キム・ムジュンの意味深投稿に添付されていた一枚のワケあり写真「彼女の大好きなアニメキャラ」とファン指摘
NEWSポストセブン
田中圭の“悪癖”に6年前から警告を発していた北川景子(時事通信フォト)
《永野芽郁との不倫報道で大打撃》北川景子が発していた田中圭への“警告メッセージ”、田中は「ガチのダメ出しじゃん」
週刊ポスト
菅野智之がメジャーでなぜ打たれないのか(写真=Imagn/ロイター/アフロ)
35歳でメジャー挑戦の“オールドルーキー”菅野智之、メジャー平均球速以下でも“打たれない理由” 大打者を手玉に取る技術を解剖
週刊ポスト
逮捕された不動産投資会社「レーサム」創業者で元会長の田中剛容疑者
《無理やり口に…》レーサム元会長が開いた“薬物性接待パーティー”の中身、参加した国立女子大生への報酬は破格の「1日300万円」【違法薬物事件で逮捕】
週刊ポスト
2日間連続で同じブランドのイヤリングをお召しに(2025年5月20日・21日、撮影/JMPA)
《“完売”の人気ぶり》佳子さまが2日連続で着用された「5000円以下」美濃焼イヤリング  “眞子さんのセットアップ”と色を合わせる絶妙コーデも
NEWSポストセブン
石川県を訪問された愛子さま(2025年5月18日、時事通信フォト)
「バッグのファスナーをすべて開けて検査」愛子さま“つきまとい騒動”で能登訪問に漂っていた“緊張感”
NEWSポストセブン
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さんが第1子出産》小室圭さんが母・佳代さんから受け継ぐ“おふくろの味”は「マッシュポテト」 関係者が明かす“佳代さんの意外な料理歴”とは
NEWSポストセブン
群馬県草津町の黒岩信忠町長、町長からわいせつ被害を受けたという嘘の告訴をした元町議の新井祥子被告
「ずるずるずるずる、嘘を重ねてしまいました」…草津町長への“性被害でっち上げ” 元女性町議が裁判で語った“発言がどんどん変わった理由
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん明かす「バレーボール愛」と秘かに掲げていた「今年の目標」
NEWSポストセブン
西内まりやがSNSで芸能界引退を発表した(Aflo)
《電撃引退の真相》西内まりや、金銭トラブルの姉と“絶縁”していた…戸籍を抜き、母親とも別居に至った「深刻な事情」
NEWSポストセブン
6月は“毎年絶好調”というデータも(時事通信フォト)
《ホームラン量産モードの大谷翔平》6月は“毎年絶好調”で「月間20本塁打」もあるか? 見えてくる「年間60本塁打」昨季を超える異次元記録
週刊ポスト
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《RYOKI・三山凌輝が活動休止》結婚予定の趣里、父・水谷豊は“何があっても様々な選択ができるよう”新会社設立の親心
NEWSポストセブン