長い長い新型コロナウイルス禍もあって、芸能界の中で流行り始めているのが、ウォーキングだということは、ご存じだろうか? マスク着用が当たり前の世の中になり、芸能人たちも、街中でも気づかれずに歩けるようになったことは、コロナ禍における思わぬプラス要素だった。
雨も上がった9月のある日も、それぞれの青と赤のTシャツが鮮やかなカップルが、白昼、散歩をしていた。都内の住宅街を並んで歩いていたのは、お笑いコンビのバナナマンの日村勇紀(49才)と、フリーアナウンサーの神田愛花(41才)夫妻。2人はサングラスもつけずに、神田は帽子も被らないまま。それでも、誰にも声をかけられることなく、プライベートな時間を満喫していた。
くしくも日村は、10月5日からBS朝日で、ソロの冠番組「バナナマン日村が歩く! ウォーキングのひむ太郎」(火曜午後10時半)がスタートしたばかり。最近、趣味にし始めたウォーキングを、見事に仕事にまでつなげたのだ。
番組の宣伝取材では「多い時には週7日はウォーキングをしています。歩かないと気持ち悪いぐらい」と、日課にしていることを認めた。きっかけは、この日も一緒に歩いていた妻の神田だという。
「2人でニューヨークに旅行に行ったときに、タクシーに1回も乗らずに歩いたそうなんです。神田さんが歩くのが大好きで、日村さんもそれに付き合う形でウォーキングが趣味になっていったそうですね」(テレビ局関係者)
それからは、2人で銀座まで買い物に歩いていったりと、ウォーキングこそが「夫婦の秘訣だと思います」とまで断言している。
以前から“散歩人”として有名なのは、冠番組「有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ系、土曜12時)も持つ有吉弘行(47才)だ。仕事先までもウォーキングしたり、ゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」で遊んだりと、自由に都内を歩き回っている。妻の夏目三久(36才)と一緒に歩く姿も報じられている。