秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが、いよいよ26日に結婚する。当日ふたりは婚姻届を提出して会見に臨む予定だが、結婚に対する世の反応は、秋篠宮さまの「国民の祝福を受けて……」というご希望からは程遠い状況だ。果たして当日の会見で、反対世論を一気に変えることはできるのか?
9月下旬、約3年ぶりに滞在先の米ニューヨークから帰国した小室さん。注目が集まったのは、その髪型だ。長髪を後ろで結ぶポニーテール姿で空港にさっそうと現れたのだ。
「『髪型にまで口出しすべきでない』という冷静な意見もありますが、世間の大半は『皇室に関係する人としてふさわしくない』と感じており、そのことは小室さんも理解しているはず。それでも長髪のまま登場すれば、『世間の反応など気にしない』と宣言しているようなもので、何を話しても理解を得るのは難しくなってくるでしょう」(皇室記者)
もちろん、髪型だけではない。まだまだやるべきことは山ほどある。
「結婚延期の原因となった金銭トラブルも解決していません。ただ、母親の佳代さんの元婚約者の男性は、解決を望んでいるという主旨のコメントを発表しており、早急に支払ってしまえば、この件は終わるわけです。会見までに解決金を渡すのがベストですが、少なくとも相手方との交渉を進めて、解決への道筋がついたことを示すのは必須でしょう。
しかし結婚直前になって、佳代さんが詐欺罪で刑事告発されるという事態も生じました。これは、佳代さんが遺族年金や傷病手当金を不正受給していたという疑惑で、これは会見までの解決はさすがに不可能です。『あくまでも母の話』と主張する手はありますが、世間を納得させるのは困難と言えます」(前出・皇室記者)
会見で金銭トラブルについてほとんど触れられない可能性も
そもそも「会見で風向きを変えることは不可能だ」という指摘もある。
「眞子さまが同席されるのであれば、おそらく会見に出席できるのは宮内庁記者会の記者のみ。事前に質問内容はチェックされますし、晴れて入籍の日を迎えられた眞子さまの前で夫を厳しく問い詰めるような質問が飛ぶことはないでしょう。そうなると、金銭トラブルに関してほとんど触れられない可能性もある。
婚約内定会見では、『太陽のような明るい笑顔』『月のように静かに見守ってくださる存在』といったロマンティックな表現が話題となりましたが、結婚会見も、結婚したことへの受け止めや、遠距離恋愛だった3年間の思いなどが中心で、肝心なことについては質問が出ず、誰もが歯がゆい思いをしながら会見が終わってしまうかもしれません」(テレビ局関係者)