眞子内親王との結婚を控えた小室圭さんが、10月18日に秋篠宮邸を訪れることが宮内庁より発表された。眞子内親王とも3年2か月ぶりに対面することになる。2人は秋篠宮夫妻に挨拶を行ない、その後、眞子内親王は22日に天皇皇后両陛下、25日に上皇ご夫妻に結婚の報告をするという。
眞子内親王といえば、10月1日に「複雑性PTSD」(複雑性心的外傷後ストレス障害)の状態にあると診断されたことが公表されたばかり。小室圭氏とその家族、そして自身に対する誹謗中傷と感じられる出来事を長期にわたり反復的に体験した結果、強い恐怖とストレスを感じている状況だと説明されている。いよいよ間近に迫った結婚を機に、眞子内親王を悩ませるこの誹謗中傷問題は解消に向かうのか。
「10月26日に行なわれる予定の記者会見は、一問一答形式とはいえ厳しい質問が飛ぶことも予想されます。ただ、結婚すれば眞子さまは皇族から一般人となり、新生活は米国で送る予定になっていますから、渡米後はネットでの誹謗中傷の声も減っていくでしょう」(宮内庁担当記者)
眞子内親王はこれまでも世間の声にはことのほか敏感で、結婚一時金を辞退した際も、その理由を宮内庁は「一時金が高額だという批判を見て、受け取ると結婚後も誹謗中傷で精神的負担を感じることになると考えられた」と発表している。そんな眞子内親王について、結婚・渡米後も“非難の声”が残りうる課題があるという。皇室ジャーナリストが語る。
「小室さんの母・佳代さんの警備問題です。先日、遺族年金と傷病手当金の不正受給疑惑で刑事告発されたのを機に、佳代さんへの批判は日増しに高まっています。告発はいったん『返戻』されましたが、そもそも結婚が延期になっていた原因は佳代さんの金銭トラブルであり、それはまったく解決されていないため、批判の声はやんでいません。佳代さんの安全のため、自宅前にはポリボックスが設置されるなど厳重な警備が敷かれています。
2005年に黒田清子さんが結婚した際は、警察庁から『個人警戒対象者』に指定され、結婚後も清子さんの警護が続けられましたが、今回は国内に残る佳代さんの身の安全を鑑みて、お二人の結婚後もしばらくは佳代さんの警備が続く可能性は考えられます」
この警備費用は当然ながら税金である。