10月18日、小室圭さんが東京・元赤坂の赤坂御用地を訪問し、秋篠宮家の長女・眞子さまと再会を果たした。赤坂御用地に足をふみ入れるのは、2018年8月4日以来、3年2か月ぶりのことだ。
あれからすぐに単身渡米した小室さん。蛍雪の日々を送り、米ニューヨーク州の弁護士資格はもう手の届くところにある。年収2000万円を優に超えるという弁護士事務所への就職も果たした。
絵に描いたようなサクセスストーリー。そして3年ぶりのフィアンセとの再会。ドラマチックでないはずがない。御用地に近づくと車窓からキョロキョロと周囲を眺める余裕を見せ、まさに赤坂御用地の巽門をくぐる瞬間は、高揚感を抑えるかのように目をギュッと固くつぶった。だが、そんな夢見心地も、門を通過した直後、吹き飛んでしまったに違いない。
「小室さんを乗せた車がつけられたのは、『赤坂東邸』という建物の前でした。彼は忘れもしなかったはずです。4年前の2017年9月3日、小室さんは眞子さまと一緒にこの建物の一室で、婚約内定会見に臨みました。あの直後から、母親の佳代さんの金銭トラブルが報じられ、事態は一気に混迷しました。
そもそも赤坂東邸は、赤坂御用地内での行事に使われたり、御用地で暮らされる皇族方が倉庫のように使うこともあった建物です。秋篠宮家が現在、私邸として使っている『御仮寓所』ではありません。つまり、秋篠宮さまは“小室さんには家の敷居はまたがせない”という決断をされた、ということでしょう」(宮内庁関係者)
秋篠宮ご夫妻が“他人行儀”にも私邸に招き入れなかったことに、小室さんは「自分は歓迎されていない」とピンときたに違いない。
「まだ母親の金銭トラブルが報じられる前、小室さんは何度も眞子さまの自室に入り、部屋でふたりきりになっていたと報じられました。ご夫妻が宮邸を留守にされているときに小室さんが宮邸を訪れることもあったそうです。“それは許さない”という秋篠宮ご夫妻のお気持ちがあったのでしょう」(皇室ジャーナリスト)
さらに、赤坂東邸での出迎えには、眞子さまだけでなく、佳子さまもご一緒だったという。「感動の再会」は、ふたりきりではなかったのだ。
「眞子さまに何かお考えがあって佳子さまに声をかけられたのか、それとも秋篠宮ご夫妻が“ふたりにはしないように”と佳子さまを一緒にしたのでしょうか。とにかく、よそよそしい雰囲気での再会になったのではないでしょうか」(皇室記者)
まさかこれからの3時間半が修羅場になるとは、意気揚々と自宅を出た小室さんは、露ほども思わなかっただろう。
※女性セブン2021年11月4日号