芸能

韓国年末歌謡賞レース開幕! BTSが今年も独走、前人未到の5冠を果たす

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

 2021年、コロナ禍が続く世界に夢と元気を与え続けてくれたK-POPアーティストたち。そんな彼らが一堂に会して行われた毎年恒例の音楽授賞式『2021 THE FACT MUSIC AWARDS』で、「いま押さえておきたい」男性グループ5組のパフォーマンスと授賞式の様子を、とっておきのこぼれ話を交えて紹介します。

BTSがTMA4回連続の大賞受賞&5冠に

 韓国ニュース配信サイト『THE FACT』主催の音楽授賞式『2021 THE FACT MUSIC AWARDS』が、10月2日、昨年に続き今年もオンラインで全世界に配信された。年末から年始にかけて、日本以上に韓国では数々の歌謡祭や授賞式が行われるが、その開幕を切るのが本イベントだ。

 昨年に続き2年連続でBTSが出演し、4年連続の「大賞」に加え、「リスナーズチョイス」、「今年のアーティスト」、「U+アイドルLive人気賞」、「FAN N STAR最多得票賞 歌手部門」の5冠を獲得。ほかにも同「今年のアーティスト」に輝いたSUPER JUNIOR、SEVENTEEN、OH MY GIRL、ITZY、ASTRO、カン・ダニエル、Stray Kids、THE BOYZ、ATEEZ、Brave Girls、ENHYPEN、TOMORROW X TOGETHER(コメント出演)など、今をときめくK-POPアーティストが総出演した。

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

BTS、JUNG KOOKの口ピアスが世界トレンドに!?

 BTSは2021年、3月に『第63回グラミー賞』で初の単独ステージを披露(『Dynamite』をソウルで事前収録)。5月にリリースした『Butter』から7月の『Permission to Dance』に引き継ぐ形で、10週連続で米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」の1位をキープ。

 7月には文在寅大統領により「未来世代と文化のための大統領特別使節」を任命され、9月には『第76回国際連合総会』の「持続可能なSDGsモーメント」に参加。メンバー7人全員による韓国語の演説と国連会議場内での『Permission to Dance』のパフォーマンスは、全世界で100万人が視聴した。10月24日はオンラインで、そして11月27日からは米ロサンゼルスにて4日間連続で、約2年ぶりとなるコンサートを開催する予定だ。

 今回のイベントでは3曲を披露。2019年の大ヒットナンバー『Boy With Luv』を、いすに座りながらの熱唱でスタート。アメリカンテイストの華やかでカジュアルな衣装に身を包み、寄りのカメラアングルで、各メンバーの表情を存分に堪能することができる。そんな中JUNG KOOKはこの日、唇右下にピアスをつけて登場。全世界のARMY(ファンの名称)を驚かせ、「jungkook」がTwitterの検索ワードで世界トレンド入りした。

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

 続く『Butter』は、オープニングが見逃せない。JINの“指ハート”とセクシーな唇からのキスポーズでスタート。ドラム音に合わせて1人ずつ決めポーズをしたり、視線をはずしたりしながら曲に入っていく。衣装はシンプルなブラックまたはホワイトのスーツにネクタイというスタイルが、BTSのモチーフカラーであるパープルがかった幻想的な舞台によく映えた。JINとJUNG KOOKの蝶ネクタイ姿にもぜひ注目していただきたい。

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

 3曲目の『Permission to Dance』は、2021年夏に大ヒットした楽しいダンスナンバー。衣装はくすみブルーとアースカラーをうまく組み合わせ、紺のパンツを基調とした洗練されたカジュアル路線。特にJIMINのノーカラージャケットと光沢のある水色のシャツのコーディネートは、彼の持つ繊細で中性的なイメージにピッタリでよく似合っていた。ちなみに今回の衣装は、レッドカーペットからすべてVALENTINOだと言われている。

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン