国内

民間人となった「小室眞子さん」と「義母・佳代さん」警備はどうなる

小室姓になられた眞子さまと、佳代さんの、警備はどうなるか(写真/JMPA)

小室姓になられた眞子さまと、佳代さんの、警備はどうなるか(写真/JMPA)

 婚約内定会見から4年余り。秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの婚姻届が受理され、10月26日午前、晴れて2人の結婚が成立した。眞子さまは皇籍を離脱し、小室眞子さんとなった。今後はいち民間人としての人生を歩まれる。

 眞子さまの結婚に、日本国中が静かな祝賀ムードに包まれている。松野博一官房長官は定例会見中、お二人の結婚について「末永いご多幸と皇室の一層のご繁栄を心からお祈り申し上げたい」と述べ、祝意を表した。

 赤坂御用地での見送りの際、次女・佳子さまと抱き合った別れのシーンには、ネット上に「ハグをされた時、涙が出た。本当に幸せになってほしい」「めったに会えなくなるんだよね。せつない」など、祝福とともに惜別のメッセージが相次いだ。

 午後に2人揃っての会見が予定されているが、結婚に際しての式典や披露宴などの行事は一切執り行われない。結婚後の小室夫妻は日本を離れ、米ニューヨークで暮らすことが予定されている。そのなかで気になるのが「警備」の問題だ。

 9月下旬、約3年ぶりに帰国した小室さんが横浜市内の自宅から外出する際には、必ず警察官の警護が付いていた。結婚後、2人の警備体制はどうなるのか。

 これまでも、女性皇族の警備は「結婚後」も継続されてきた。上皇夫妻の長女である黒田清子さんが2005年に結婚した際には、警察庁から「個人警戒対象者」に指定され、都内で暮らす清子さんの警護が続けられた。

 しかし、米ニューヨークに移住する予定の小室夫妻は事情が変わるかもしれない。当然ながら日本の警察が管轄外の米国で直接警護するわけにはいかず、米国当局や民間に依頼することなどが想定されるが、その費用は高額になることが予想される。

 2人の結婚に批判的な国民世論があることを強く意識して結婚一時金(1億4000万円)を辞退された眞子さまだけに、渡米まで滞在する予定と報じられた渋谷区内のマンションも含め、税金を使った警護を辞退されるのでは、との声が一部で上がっているのだ。

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《広末涼子が釈放》「グシャグシャジープの持ち主」だった“自称マネージャー”の意向は? 「処罰は望んでいなんじゃないか」との指摘も 「骨折して重傷」の現在
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
19年ぶりに春のセンバツを優勝した横浜高校
【スーパー中学生たちの「スカウト合戦」最前線】今春センバツを制した横浜と出場を逃した大阪桐蔭の差はどこにあったのか
週刊ポスト
「複数の刺し傷があった」被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと、手柄さんが見つかった自宅マンション
「ダンスをやっていて活発な人気者」「男の子にも好かれていたんじゃないかな」手柄玲奈さん(15)刺殺で同級生が涙の証言【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」で初の朝ドラ出演を果たしたソニン(時事通信フォト)
《朝ドラ初出演のソニン(42)》「毎日涙と鼻血が…」裸エプロンCDジャケットと陵辱される女子高生役を経て再ブレイクを果たした“並々ならぬプロ意識”と“ハチキン根性”
NEWSポストセブン
山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
〈山口組が大谷翔平を「日本人の誇り」と称賛〉機関紙で見せた司忍組長の「銀色着物姿」 83歳のお祝いに届いた大量の胡蝶蘭
NEWSポストセブン
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
皇后雅子さまが大阪・関西万博の開幕日にご登場 20年ぶりの万博で見せられた晴れやかな笑顔と”桜”のリンクコーデ
NEWSポストセブン
朝ドラ『あんぱん』に出演中の竹野内豊
【朝ドラ『あんぱん』でも好演】時代に合わせてアップデートする竹野内豊、癒しと信頼を感じさせ、好感度も信頼度もバツグン
女性セブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
《実兄が夜空の下で独白》騒動後に中居正広氏が送った“2言だけのメール文面”と、性暴力が認定された弟への“揺るぎない信頼”「趣味が合うんだよね、ヤンキーに憧れた世代だから」
NEWSポストセブン
高校時代の広末涼子。歌手デビューした年に紅白出場(1997年撮影)
《事故直前にヒロスエでーす》広末涼子さんに見られた“奇行”にフィフィが感じる「当時の“芸能界”という異常な環境」「世間から要請されたプレッシャー」
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下は秋篠宮ご夫妻とともに会場内を視察された(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
《藤原紀香が出迎え》皇后雅子さま、大阪・関西万博をご視察 “アクティブ”イメージのブルーグレーのパンツススーツ姿 
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン