秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが26日、入籍し、結婚会見を行った。“小室眞子さん”となられた眞子さまは「私たちにとって結婚は自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と語り、小室さんは「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を愛する人とともに過ごしたいと思っております」と述べた。
小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間の金銭問題について小室さんは「解決に向けて、私ができる限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません」と説明した。しかし、解決への具体的な見通しは示されなかった。
「質疑応答がなくなったこともあり、説明不足の感は否めません。今後すんなり解決まで進むかどうかは不透明なままです。
小室さんは今年4月、28枚にも及ぶ釈明文書を公開し、トラブルの経緯を説明。一旦は解決金を支払わない意思を表明しましたが、すぐに前言を撤回し、解決金を支払う姿勢を示しました。しかし、元婚約者によれば、いまだに解決金は支払われていません。
小室さんサイドが、結婚までに解決するという強い意思で話し合いをすすめていれば事態は進展していたかもしれませんが、結婚のその日に至っても状況が変わっていないわけですから、小室さんサイドとしても早期解決にこだわっているわけではないのでしょう。トラブル解決まで長期化する可能性もあります」(皇室ジャーナリスト)
小室家のトラブルはそれだけではない。佳代さんの2つの不正受給疑惑も浮上している。
「1つは遺族年金。佳代さんは2002年に夫を亡くし、その直後から遺族年金を受給しましたが、事実婚の相手がおり、受給資格が無かったというもの。もう1つは傷病手当。佳代さんは2018年から適応障害を理由に勤務先を休み、傷病手当をもらっていたものの、その間に別の場所で働いていたというもの。刑事告発される事態にもなりましたが、このトラブルについて小室さんサイドはこれまで説明してきませんでした」(皇室問題を取材するフリー記者)
小室さんは今回、発表した文書で、佳代さんの遺族年金の不正受給について「そのような事実はありません」と語っただけで、それ以上の説明はなかった。