元タレント・木下優樹菜(33)の“タピオカ裁判”がついに決着。東京地裁が木下に40万円の支払いを命じたことが報じられた。木下は10月28日にYouTubeチャンネルを開設し、謝罪動画を投稿した。「嫌な気持ちにさせてしまった皆さん、申し訳ございませんでした」と号泣しながら深々と頭を下げるとともに、「いろんな仕事も考えましたが、この仕事しかできないと思いました」「またイチから活動させていただきたく思います」と芸能活動を再開する意思を示した。
しかし、木下の活動再開の道はなかなか厳しいものになりそうだ。木下は姉が勤務していたタピオカドリンク店主に対する不適切発言により2019年11月から芸能活動を自粛。翌年7月1日に復帰を発表したものの、わずか5日後の7月6日に所属事務所プラチナムプロダクションが以下のようなコメントを発表した。
「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました」
不可解な引退劇の裏には、木下と男性ミュージシャンAさんとの不倫交際があったことがすでに報じられている。フジモンこと藤本敏史(50)と結婚していた頃に不倫関係になったAさんとは、「タピオカ騒動」を経て、離婚が成立してからも密かに愛を育んできた。Aさんとの関係は所属事務所ですら把握していなかったようだ。
「彼女が描いたシナリオはこうです。タピオカ騒動がひと段落したら芸能界に復帰。ただし、以前のようにテレビにバンバン出るわけではなく、プロデュースするアパレルブランドの経営や、YouTuberとしてやっていく。それなりに生計を立てられるようになったらAさんと再婚する。ユッキーナは芸能界復帰と再婚を一気に実現しようと考えていたようです」(木下を知る関係者)
ところが、復帰宣言の直後に事態は急展開を迎えた。週刊誌から問い合わせがあり、木下とAさんの不倫関係が事務所の知るところとなったのだ。
「寝耳に水な情報に、事務所が事実関係を木下さんに問いただしたところ“そうですけど、なにか?”と開き直った。さらにAさんとは結婚するつもりだと明かすと、事務所側は復帰直後でさすがにそれは無理だ、世間が許さないと諭したそうです」(芸能関係者)