『名探偵コナン』の記念すべき100巻が発売された。元AKB48の北原里英も同作の大ファンのひとり。北原が『コナン』の魅力を語る。
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小さい頃から探偵もののお話が好きで、『名探偵コナン』は小学1年生のときにアニメで知りました。その後AKB48の活動がピークで忙しかった頃は余裕がなく、2~3年ほど離れてしまった時期もありましたが、大人になって再燃。いまでは東京の家と実家に単行本が1セットずつ置いてあります。
最近は安室さん(安室透)や秀(赤井秀一)に浮気をしつつも、昔からずっと好きなのは平ちゃん(服部平次)です。恋愛模様も平ちゃんと和葉のもどかしい感じがいちばん好きです。好きすぎて、高校生の頃は“もしも私がコナンの世界にいたら”と妄想していました(笑い)。
私は関西の警察関係者の娘で、ある日、平ちゃんが通っている高校に転校するんです。そしたら事件に巻き込まれて、私と和葉が誘拐されて。平ちゃんが助けに来るんですが、先に和葉、次に私を助けて、私は心の中で(和葉ちゃん、平次くんを大切にしいや……)って思って、また別の学校に転校するっていう(笑い)。そのくらい、2人の幸せを願っています。
単行本も100巻を迎え、この先の展開も気になるところ。意外な人が真犯人だったら面白いですよね。読者の予想をいい意味で裏切るような展開を期待しています!
【プロフィール】
北原里英/女優。1991年6月24日生まれ。愛知県出身。AKB48グループで活動し、2018年に卒業。主な出演作に舞台『新・幕末純情伝~FAKE NEWS~』(2018)、ドラマ『女の戦争〜バチェラー殺人事件〜』(2021)など。2022年1月公開予定の日中合作映画『安魂』に出演予定。
撮影/田中智久 取材・文/井上明日香 スタイリスト/徳永貴士 ヘアメイク/山崎順子
※女性セブン2021年11月11日・18日号