11月1日発売の「週刊ポスト」は、いよいよ動き出した日本経済の「華麗なる復活」を予測するマネー特大号。専門家は日経平均株価4万円、ゆくゆくは10万円も視野に入ってくると強気に見通す。ただし、政府や政治家は頼りないから、その恩恵は自分の知恵で取り込まなければならない。そのために何をするか。もちろん、単純に株を買うことだけではない。知っていれば得する情報が満載です。
今週の見どころ読みどころ
◆<巻頭18ページ大特集>日本経済「大復活」の日は2022年4月4日!
コロナがいよいよ収束の見通しとなり、先進国のなかで「周回遅れ」と言われた日本経済もV字回復の兆しが見えてきた。専門家が来年4月の東証改革を契機とした日経平均株価の爆騰を予測するなか、われわれ庶民はどうやってその恩恵を享受すべきか。推奨銘柄はもちろん、「ほったらかし投信」「申請すればもらえる補助金」「高還元率のGo To制度」「今こそ中古車が売り時」など、11の対策を紹介する。
◆小室眞子さんが去り、愛子さまと悠仁さまを待ち受ける受難
小室圭さんと眞子さんの結婚により、皇室に残る内親王は佳子さま、愛子さまの二人になった。同世代の親王は悠仁さま一人。これから結婚適齢期を迎える三人には、これまで以上に厳しい目が向けられる可能性がある。特に、皇位継承順位2位の悠仁さま、天皇家の一人娘である愛子さまには大きな重圧が待ち受けている。令和皇室を見続けてきたジャーナリストや記者がその近未来を見通した。
◆ビートたけし「眞子さまは皇族として頑張ってきたとオイラは思うよ」
いまだバッシングがやまない小室圭さんと眞子さん夫婦に、ビートたけしがエールを送った。儀式や一時金を辞退したことには、「そこまで世間を気にしなくてもいいのに」と同情し、「皇籍を離脱したって、キチンとした警備を受けて真っ当な生活を送る権利があると思うんだよな」と語った。
◆総選挙で瀕死の岸田首相に安倍・麻生が放つ「高市早苗の乱」
総選挙で議席を減らした自民党では、息つく間もなく激しい政治闘争が始まりそうだ。岸田首相は甘利幹事長と手を組んで、「新・元老」を気取る安倍元首相、麻生副総裁を「一丁あがり」にしようとしたが、選挙に弱いところを見せてしまったことで、どうやら逆襲に遭いそうだ。その刺客になるのが高市早苗・政調会長。すでに選挙公約で「岸田色」をことごとく排除して「安倍路線」を強調するなど、露骨な戦闘姿勢を見せていた。
◆<緊急リポート>MEGA地震予測「2か月以内に神奈川県西部に大地震の危険あり」
的中を続けて注目度がますます高まっているMEGA地震予測。地震学では門外漢ながら、信念と執念で予測を実現してきた村井俊治・東大名誉教授(測量工学)は、人気ドラマ『日本沈没』の田所博士にもなぞらえられる。その村井氏が、首都に近い神奈川県西部の「異常変動」に警告を発した。
◆<グラビア特集>「地球沈没」を阻止する科学者たち
半世紀前の小松左京の小説「日本沈没」が今になって現実味を帯びて話題にされる世の中だが、人類もただ愚かなわけではない。様々な分野の科学者たちが地球の危機に立ち上がっている。温暖化を阻止する「牛のゲップ阻止飼料」や「台風撃退システム」、「二酸化炭素回収マシン」などが間もなく実現しようとしている。明るい未来を予感させる最新技術に迫る。
◆「ダメ監督」になった原辰徳にOBたちから「超辛口」直言
ペナントレース終盤に一気に減速してしまった今年のジャイアンツ。先発投手が足りないなど戦力的な問題ももちろんあったが、多くのファンやOBたちが首を傾げたのが原采配だった。先発投手を中4日、5日で酷使して連敗を招き、中田翔の獲得で不協和音を生んだ。このままではCSにも暗雲が垂れこめる。盟友だった中畑清らが愛のムチを振るう。
◆日本ハム・新庄監督に恩師・藤田平が「耳を疑いましたわ」
日本ハムの来季監督に新庄剛志氏が就任する。知名度、人気は抜群だが、果たして指揮官、指導者としての資質はあるのか。「鬼平」の異名を持つ元阪神監督の藤田平氏に取材すると、「耳を疑いましたわ」と言ったうえで、「話題づくりだけでは野球はできへんから」と厳しい言葉。
◆<スクープ>日本の奨学金・科研費で育った中国人留学生が人民解放軍に!
ジャーナリスト・赤石晋一郎氏は政府がひそかにまとめた極秘レポートを入手した。そこには、大学や企業に「留学生」「研修生」として在籍した中国人が、本国に帰って軍事産業に従事しているという衝撃の実態がつぶさに記されていた。
◆「資格取得で再就職」サラリーマンを狙う「ひよこ喰い」の魔の手
70歳まで働かないと老後は安泰でない時代になり、第二の人生のために資格取得を目指すサラリーマンが増えている。しかし、資格があれば安心というわけではない。実際にはそれだけで食えるわけではなく、「個人営業」のハードルは高い。そんな資格貧乏を標的にする「ひよこ喰い」の誘いに乗って失敗する人が増えているという……。
◆32万円で3年勃つ!最新ED治療マシンを本誌55歳記者が試してみた
国内で1100万人もの男性が悩んでいるというED(勃起不全)。健康上の理由で薬に頼れない人たちは諦めるしかないのか。EDに挑む話題シリーズの第2回は、衝撃波を使った最新治療を紹介する。3600発の衝撃波を陰茎に当てることで3年間も勃起力が維持できるというイスラエル製の最新マシンを本誌記者が試してみると……。
◆世界のモーター市場を席捲する日本電産が「トヨタを超える日」
自動車の心臓がエンジンからモーターに入れ替わる激動のなか、モーター大手の日本電産が好業績を続けている。カリスマ創業者・永守重信会長は、50年後には売上高100兆円を目指すとぶち上げる。計画通りなら、いずれトヨタさえもが「日本電産の下請け」になる日がやってくる。
◆断薬の名医11人が明かす「私が飲んでいる薬」「私が飲みたい薬」
大反響を呼んだ「断薬・減薬シリーズ」で薬の弊害を訴えた医師たちに、「それでも飲んでいる薬」「自分が患者だったら飲みたい薬」を聞いた。同じ目的の薬でも、医師によって選ぶ基準も種類も大きく違うことがわかった。自分に合う薬の見つけ方とは?
◆<出張掲載マンガ>認知症の人が見ている世界
ベストセラーマンガの出張掲載。認知症の人が見ている世界は、周りの健常者が見ている世界と「同じだけど少しだけ景色が違う」。双方の視点で同じ場面を描く手法で、身近にあるパラレルワールドをわかりやすく、ちょっとコミカルに描く。なぜ認知症の人は同じことを繰り返し聞くのか、なぜ家族はイライラしてしまうのか。答えはここにあります。
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