肌寒くなってきた10月下旬の夜、緊急事態宣言も明けて活気が戻ってきた都内の繁華街に1台のタクシーが停まった。降りてきたのはボディラインが目立つピンクのニットに身を包んだ“しょこたん”ことタレントの中川翔子(36)だ。老舗デパートの紙袋を携え、弾むような足取りで高級懐石料理店に入っていくと、中で彼女を待っていたのは人気総合格闘家・朝倉海(28)だった。
最近では『ひるおび!』(TBS系)のレギュラーコメンテーターを務めたり、放送中のドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)に出演したりと多方面で活躍している中川。
一方の朝倉は昨年、第3代RIZINバンタム級王者に輝いた注目選手。9月の試合で右拳を骨折し、現在は療養中だが、10月30日付の自身のYouTubeチャンネルでは「こっから一気に仕上げていきますよ!」と、大晦日にフジテレビ系で放送予定の試合に向けた意気込みを語っていた。
中川と朝倉の食事会が開かれたのは、朝倉の誕生日(10月31日)の数日前。「しょこたん(中川)が朝倉選手を祝うために開いた会だったようです」(中川の知人)という。
店内では向かい合って座り、顔を近づけて楽しそうに会話していた2人。中川は満面の笑みでグラスを傾けていた。
その日の中川のTwitterには、朝倉と会ったことには触れず、〈幸せ〉という一言とともに、店で食べたと思われるフルーツの盛り合わせの写真が投稿されていた。
2人が一緒に店を出たのは閉店間際の夜10時半頃。それぞれ別のタクシーに乗ると、夜の街に消えていった。朝倉の手には、冒頭で中川が携えていた老舗デパートの紙袋が握られていた。
「しょこたんはボクシング好きの母親の影響で格闘技にハマり、今ではRIZINのリングアナを務めるほど。朝倉選手とはお互いのYouTube動画で度々共演しており、その仲の良さからネット上では『付き合っているのでは』と噂されていました」(芸能関係者)