芸能

熊田曜子「夫のDV裁判」法廷で流された衝撃音声テープの全貌

DV騒動で裁判が進む(AFP=時事)

DV騒動で逮捕・起訴となった夫の裁判が進む(AFP=時事)

 11月9日、東京地裁で、タレントでグラビアアイドルの熊田曜子(39)に暴力を振るったなどとして、暴行の罪で起訴された会社経営者の夫の第2回公判が開かれ、検察側の証人として熊田本人が出廷したことが話題となった。

 熊田が立った証言台の周囲にはパーティション(ついたて)が設置され、夫婦の距離は2メートルほどだったが、顔を合わせることはなかったという。暴行時の様子を証言した熊田は、被告から殴られたと述べたほか、証拠として、熊田が暴行を受けた際に録音した音声データが再生された。

 女性セブンでは、この音声データを事件後の今年6月に、熊田の親族周辺からいち早く入手。その詳細を報じていた。

 音声データには、夫による凄惨なDVの様子が生々しく記録されていた。熊田の親族関係者が明かす。

「夫のAさんが曜子の浮気を疑っていたのは事実のようで、数週間前から夫婦関係がギクシャクしていたそうです。その日(事件が起きた5月17日)の夜は3人の子供たちと一緒にご飯を食べていましたが、Aさんは曜子の手料理には手をつけず、コンビニで買ってきたお総菜を食べていたと聞きました。その後、夜9時頃にAさんが外出し、酔った様子で帰宅したのは深夜0時過ぎだったそうです」

 熊田は普段は子供3人と同じ寝室のベッドで寝ているが、その夜はAさんとしっかり話し合おうと、Aさんのベッドで待っていたという。ところが、Aさんにベッドから追い出されてしまったため、子供たちを起こさないよう、寝室ではなく別の部屋に布団を敷いて寝ようとした。そこにAさんが入ってきて、熊田を脅すような口調で責め始めたという。音声データは、そこから始まっていた。

熊田「“ひっぱたく”とか、“ぶん殴りたい”って言うのやめて」
Aさん「なんで? 本心だからしょうがないじゃん」
熊田「そうやって言われると怖くて話せないから」
Aさん「うん。で?」
熊田「胸が苦しくなって、ドキドキして話せないから……」

関連キーワード

関連記事

トピックス

大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
隣の新入生とお話しされる場面も(時事通信フォト)
《悠仁さま入学の直前》筑波大学長が日本とブラジルの友好増進を図る宮中晩餐会に招待されていた 「秋篠宮夫妻との会話はあったのか?」の問いに大学側が否定した事情
週刊ポスト
新調した桜色のスーツをお召しになる雅子さま(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
雅子さま、万博開会式に桜色のスーツでご出席 硫黄島日帰り訪問直後の超過密日程でもにこやかな表情、お召し物はこの日に合わせて新調 
女性セブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
週刊ポスト