芸能

山口達也の息子・米国デビュー 背景に「母の手術」と「家族の愛」

現在の笑大郎。筋の通った鼻や唇などは父親と似ている

現在の笑大郎。筋の通った鼻や唇などは父親と似ている

 TOKIOの元メンバー・山口達也の長男であるShotaroが米ハワイのボーイズグループに加入し、デビューを果たした。日本の多くのメディアが同デビューを報じるなか、現地在住の山口の元妻・Aさんも、自身のインスタグラムでその経緯を詳しく報告。そのインスタでは、「皆さまへ この度、長男、笑大郎が【CROSSING RAIN】というグループのメンバーに加入することになりました」「元々彼には自分の人生に1番の目的とする大きなテーマがありました。それがまさにこのグループの目指すビジョンと一致したため、彼は自分自身で決断し、このグループに所属したい意思を私に告げました」と綴り、最愛の息子にエールを送っていた。

「Shotaroさんは現在13歳。今年の2月にオファーを受け、グループ結成となったようです。『CROSSING RAIN』は、“世界中の人々をアロハの精神で癒し、愛と希望のメッセージを音楽とダンスを通じて発信するハワイ初のボーイズグループ”とのことです」(スポーツ紙記者)

 彼はまだ13歳だが、歩んできた人生は波瀾万丈だった。

「3歳のときに父である山口さんが無免許運転で書類送検。さらに小学生になるころには山口さんが躁うつ病に。これがきっかけでAさんとの離婚話が浮上したそうです」(芸能事務所関係者)

 しかし、悪いことばかりではない。TOKIOとしての活動が少なくなってからも父の仕事は順調だった。

「山口さんは2016年2月に、新宿からほど近い高級住宅街の一角の敷地100坪に豪邸を建築。地下1階、地上2階の“大豪邸”と言っていいレベルです。これまでの貯蓄額もそれなりにあったようですから、家族そろって都心の高級レストランで外食するなど、豊かな暮らしぶりでした」(同前)

 そんな豪邸建設のわずか半年後、山口とAさんは離婚に至る。山口は離婚会見で「親権は母親に。養育費だったり、子どもに関わるすべてのことは私が持つ」とも語っていたが、離婚後、山口の強制わいせつ事件が発覚し、Aさんは子どもたちを守るためにハワイに移住していた。

 そんなAさんが、ハワイで詐欺トラブルに遭って多くの貯金を失っていたことを女性セブン(2021年11月11日発売号)が報じた。異国の地で、女手ひとつで子どもを育てる苦労──それを支えてきたのが、笑大郎だったようだ。実は、同誌で報じられた詐欺トラブル以外にも、彼が母親を支えたかった理由がある。Aさんの知人が語る。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《追加生産決まる人気ぶり》佳子さまがブラジル訪問で神戸発ブランドのエレガントなワンピースをご着用 ブラジルとの“縁”を意識されたか
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンを食べようとしたらウジ虫が…》「来来亭」の異物混入騒動、専門家は“ニクバエ”と推察「チャーシューなどの動物性食材に惹かれやすい」
NEWSポストセブン
「ONK座談会」2002年開催時(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 長嶋一茂のヤクルト入りにカネやんが切り込む「なんで巨人は指名しなかったのよ。王、理由をいえ!」
週刊ポスト
タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》王貞治氏・金田正一氏との「ONK座談会」を再録 金田氏と対戦したプロデビュー戦を振り返る「本当は5打席5三振なんです」
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン