2児の父親であるビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの歌広場淳(36)の不倫トラブルが「週刊文春」に報じられた。報道によると、歌広場は20代女性と不倫し、今年2月に相手女性の妊娠が判明。女性は切迫流産の末に妊娠中絶に至ったという。
不倫報道を受けて、歌広場は11月10日にブログを更新し、〈ゴールデンボンバーの歌広場淳として、メンバー及びファンの皆様・関係者の皆様と築いてきたものを傷付けたことは、謝罪することで許される問題ではないと思っております〉と活動自粛を発表した。歌広場の活動自粛にともない、12月23日に予定していた「ゴールデンボンバークリスマスライブ ~聖夜の幽漢脚(多分)~」の中止が決定した。
不倫相手の女性は「週刊文春」の取材に対して、「いつも避妊してくれなかった」と証言している。ここで思い出されるのは、2017年3月に都内で行われた避妊具ブランド「グラマラスバタフライ」のイベントだ。同イベントでは、イメージキャラクターを務めるゴールデンボンバーが女性教師と女生徒に扮し、寸劇を通して性に関する知識を発信した。
歌広場はお色気たっぷりの保険医“じゅんこ先生”役として、「するときは安全に計画的にしなきゃダメよ。彼氏にこれをつけてもらいなさい」と「グラマラスバタフライ」を掲げていた。
さらに囲み取材では、「ゴールデンボンバーは“避妊推奨バンド”として活動してきたので、その功績が認められた」と冗談めかして語っていた。インタビュアーに「今後、逆に性のトラブルは危ないですね」と指摘された歌広場は、「あ~。そう、たしかに」と返し、メンバー同士で「より一層気をつけよう」と頷きあっていた。
「相手のことを思いやるなら、間違いなく着けるべきだと思う」と呼びかけていた歌広場。イベントから数年が経ち、そのときの殊勝な心がけを忘れてしまっていたということだろうか。
なお、歌広場は活動自粛を発表したブログの中で、〈家庭を持つ者として社会のルールや倫理に反する行動を取った自分を恥じ、深く反省をすると共に、自分自身を見つめ直して行く所存です〉とつづっている。