芸能
2021.11.14 16:00
NEWSポストセブン
若者が憧れる声優業 「1本1万5000円」の仕事にすらほとんどがありつけない
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映画「劇場版『鬼滅の刃(やいば)』無限列車編が国内興行収入が歴代1位となったアニメに関わっても声優事務所の経営は厳しい(時事通信フォト)
声優とその事務所にとってゲームは稼ぎ頭。連動してアニメ制作されることも多い(イメージ、時事通信フォト)
2004年8月、アニメ制作大手と子会社を相手取った「声の二次使用料」訴訟の控訴審判決後、記者会見する原告の声優野沢雅子さん。原告声優360人が全面勝訴したが、以後もアニメ声優の報酬が改善されたとは言いがたい(時事通信フォト)
2000年2月、テレビ放映向けのアニメがビデオに転用された際の2次使用料支払いを不当に拒んでいるととして提訴後、記者会見する原告の内海賢二さん(後列右)と裁判を支援する野沢那智さん(前列左端)ら(時事通信フォト)
声優で歌手の水樹奈々は2021年9月末で長年、所属した声優事務所を離れた。今後は現在の仕事を継続しつつ歌手としての活動に力を入れると発表したことから、声優の仕事から退くつもりではないかとも言われた。写真は2012年の全国ツアー(時事通信フォト)