芸能

美人熱波師も「死んじゃう〜!」玄人向けサウナ「130度の世界」とは

(写真:小倉雄一郎)

全国のサウナで活躍中(写真:小倉雄一郎)

 タレントの鮭山未菜美(AufgussProfessionalTeam所属)は、熱波師(サウナ室内に発生した蒸気をタオルなどで撹拌させる役割のこと。アウフギーサーとも呼ぶ)に憧れて昨年4月に「熱波師検定」を受け、同年6月に東京・上野の「サウナ&カプセルホテル北欧」にて“プロ熱波師”としてデビューを果たした。現在は全国のサウナ施設からオファーが絶えず、多忙な日々を過ごしている。

 本来、アウフグース(蒸気をあおいで撹拌させること)において資格は必須のものではない。それでもプロ熱波師の需要が高いのは、彼らがサウナに関する深い知識に加えて、お客さんたちを楽しませる技やトーク、豊かな個性を持ち合わせているからだ。

 鮭山は、タオルを使った舞いのような華麗なパフォーマンスを得意としている。

「もちろん瞑想やリラックスといったテーマに徹することもありますが、私の場合、見て楽しめるショーを意識してアウフグースを行うことが多いです。みんなが手拍子しちゃうようなノリノリな雰囲気を演出することもあって、お客さんによく『一体感があって楽しい』と言っていただけます。

 サウナ室内にいるお客さんの年齢層が高めのときは、BGMに懐メロを流すこともあります。アウフグース初心者の方が多そうな場合は、『今日は基本に忠実なリラックスできる回にしよう』とか。その日の客層に合わせた内容にしています。アウフグースを通して、イベント的な楽しさも提供できればと思っています」(鮭山)

(写真:小倉雄一郎)

タオルを仰ぐだけでなく、楽しめるショーを意識(写真:小倉雄一郎)

関連記事

トピックス

春の園遊会に参加された天皇皇后両陛下(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会ファッション》皇后雅子さま、選択率高めのイエロー系の着物をワントーンで着こなし落ち着いた雰囲気に 
NEWSポストセブン
現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
週刊ポストに初登場した古畑奈和
【インタビュー】朝ドラ女優・古畑奈和が魅せた“大人すぎるグラビア”の舞台裏「きゅうりは生でいっちゃいます」
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン