“実りの秋”はスイーツ好きにとって楽しみな季節。「栗」を使ったスイーツを待ち望んでいたという甘党の方も多いでしょう。スイーツコーディネーターの松本由紀子さんに、栗を使った絶品のスイーツを選んでもらいました。
●丹波栗のクッキーシュー 450円
「サクッと香ばしく焼き上げられたシュー生地の中には、しっかりと栗の風味を残した濃厚な丹波栗のクリームがたっぷり。シュー生地とクリームの食感のコントラストも秀逸」(松本さん)
●丹波栗の京都モンブラン 1800円
濃厚な抹茶アイスと生クリームに、しぼりたてのマロンクリームがふんわりかぶさった。小麦粉を乾麺状にしたカダイフのパリパリ感も絶妙なアクセントに。
●丹波栗のモンブランパフェ 2000円
抹茶葛餅、ほうじ茶アイス、栗をふんだんに使った和風モンブランパフェ。アクセントの栗の渋皮煮と11月限定の洋梨も美味。
【茶房 HISAYA LOUNGE 東京 麻布十番店】
京都清水坂のモンブラン専門カフェ「HISAYA CAFE」の東京第一号店。丹波栗など国産栗を中心に展開。1階はテイクアウト、2階はイートインできるカフェ。
住所:東京都港区麻布十番2-4-8
営業時間:11~19時(カフェ、LO:18時30分)
店休日:不定休
●冷凍モンブラン(6個入り)5200円
モンブランが1個ずつBOXに入った豪華なギフト仕様に。
「フランス産の栗を丁寧に裏ごしし、栗本来の風味を最大限に生かした本場フランス流モンブラン。別で個装されたサクサク食感のメレンゲをのせて完成です」(松本さん)
【ジャック 大濠店】
住所:福岡県福岡市中央区荒戸3-2-1
営業時間:10時~12時30分、13時40分~18時
店休日:休月・火曜
●くりまる (1個)594円
大きな丹波栗の渋皮煮を丸ごと使い、逆さ折のパイ生地で包んでいる。
「マロンパイとはひと味違う、和の香ただよう栗菓子。トースターで少しリベイクすると、焼きたて食感が復活します」(松本さん)
【中島大祥堂 大丸東京店】
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店1階
営業時間:10~20時 ※営業時間・定休日は大丸東京店に準ずる
●大粒和栗の生キャラメル パウンドケーキ 3500円
スリムなパウンドケーキの中に、大粒の和栗が大胆に入った贅沢な味わい。
「自家製生キャラメルの上品な苦みやコクと、シナモン、ナツメグなどのスパイシーな香りで余韻も楽しめる大人のスイーツ。手土産にもおすすめです」(松本さん)
【ウェスティンホテル大阪】
住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1-20ウェスティンホテル大阪ロビーラウンジ内「Afternoon House」
営業時間:11~18時
店休日:無休
●マロンパイ(6個セット) 2600円
四国の徳島栗とアーモンドクリームを、バターたっぷりのパイ生地で包む。
「サクッと香ばしいパイ生地、しっとりジューシーなアーモンドクリーム、ほろっと崩れる栗の三位一体感が秀逸。シンプルな構成ながら、こだわり素材の芳醇な旨みがしみじみ広がります」(松本さん)
【カズノリ イケダ アンディヴィデュエル】
住所:宮城県仙台市青葉区一番町2-3-8
営業時間:11時~20時(土曜10時~20時、日曜10~19時)
店休日:元旦
●利平栗のモンブラン 4500円
この秋限定の日本的な和栗の長所を生かしたモンブラン。
「“栗の王様”利平栗をしぼりたてたモンブラン。自然な香りと滋味豊かな味わいに、ほっこり」(松本さん)
【shodai bio nature 本店】
住所:福岡県福岡市早良区飯倉2-9-39尾形ビル1階
営業時間:10~19時
店休日:不定休
●栗きなこあんぽーね(5個入り)1728円
和栗と深煎りきなこを使った栗きなこ餡と、自家製マスカルポーネクリームを最中皮に包み入れていただく。
「深呼吸したくなるほどの深煎りきな粉の香ばしさと、栗の甘露煮のほっこりやさしい甘み。この組み合わせが郷愁を誘い癒されます」(松本さん)
【京都祇園あのん 本店】
住所:京都府京都市東山区清本町368-2
営業時間:12~18時(カフェは~17時30分、L.O.17時)
店休日:火曜定休
【プロフィール】
松本由紀子(まつもと・ゆきこ)/メディアでスイーツ情報を発信するほか、メーカーのコンサルティングなどにも携わる。著書に『一度は食べたい! 隠れ愛され スイーツ 珠玉の裏スペシャリテ100』(主婦の友社)がある。
※女性セブン2021年11月25日号