12月1日に20歳を迎えられる、天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。その愛子さまが12月5日に行われる成年行事でティアラを新調せず、借用することが話題となっている。これまで、慣例として女性皇族が成年した際にはティアラが新調されてきたが、新型コロナウイルスにより国民生活に影響が出ていることを考慮し、今回は新調せず、叔母にあたる黒田清子さんから借りるという。
秋篠宮さまの長女・小室眞子さん、そして次女の佳子さまはそれぞれおよそ約2800万円のティアラを新調していた(眞子さんのティアラは、結婚後、宮内庁が保管)。
成年行事が行われる12月5日には、愛子さまは午前中に宮中三殿を参拝し、午後には、もっとも格式が高いドレスであるローブ・デコルテを着用してティアラをつけ、天皇・皇后両陛下や上皇ご夫妻に挨拶される予定になっている。
この「ティアラ借用」とほぼ同じタイミングで報じられたのが、小室圭さんと眞子さんの新居の情報だ。
英タブロイド紙『デイリー・メール』は、夫妻が新居に到着した様子を報道。同紙によると、ふたりが暮らすのはニューヨーク・マンハッタンのクリントン地区にある「ヘルズキッチン」と呼ばれるエリア。日本の大手不動産会社が現地のディベロッパーと共同で手がけたハイクラスな賃貸マンションに住むという。
居住する部屋は70平米前後の広さと報じられており、最新式の洗濯機や乾燥機など電化製品が備えられ、エントランスにはドアマンがいて24時間の有人管理。このほか、バーベキューなども楽しめる景観の良い屋外デッキなどがある超豪華仕様だ。
しかし、これにはネットユーザーから様々な意見があがっている。〈愛子さまはティアラ作成されないのに〉といった、“一般人”となった眞子さんがこれまでの貯金をもとに豪華なマンションに住むことに疑問の声が出たのである。一方で、“元プリンセス”ならばセキュリティがしっかりした高級マンションに住むのは当然といった指摘もある。
愛子さまがティアラを借用されることについては、『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した元衆議院議員の金子恵美氏が「陛下がご即位された時の、国民を思い国民に寄り添うというお言葉が私、とっても印象的で。まさにその言葉を体現された」と語っている。
小室さんと眞子さんがニューヨークで新たな生活を送る中、愛子さまは成年行事に向けて、着々と準備を進められることになる。