芸能

松坂桃李、両親のために一戸建て! 「ローン組めない」発言の真相

映画『あの頃。』の完成披露報告会にて(時事通信フォト)

家を建てていた松坂桃李(時事通信フォト)

 暴力団組織を権力で押さえつける刑事からアイドルオタクまで──幅広い役になりきる高い演技力を持ち、実力派俳優として知られる松坂桃李(33才)。その意外な発言に注目が集まったのは今年8月下旬のことだった。出演したラジオで「ローンが組めない」と語り、ちょっとした騒動となったのだ。実はその発言の翌日、ある住宅の登記簿に松坂の名前が刻まれていた。

 注目の発言が飛び出したのは、8月23日深夜のラジオ「松坂桃李のオールナイトニッポン」。そもそもこの枠は、松坂の所属事務所の後輩である菅田将暉(28才)がパーソナリティを務めていたが、菅田が夏休みのため、松坂が彼に代わって出演。「松坂桃李は俳優でございます」と自己紹介したあと、「日本アカデミー賞的には、2019年に最優秀助演男優賞、2020年に最優秀主演男優賞をゲットしております。なので、そこらへんは信用してもらって大丈夫な俳優ですね…ただローンは組めない。そうですね、まだローンは組めないですね。アカデミー(賞を受賞したのに)でもこの仕事はローン組めないのかな…頑張るしかない」と語ったのである。

 この放送を聞いたユーザーたちはインターネット上であれやこれやとコメントを交わした。「桃李くんが新居を買おうとしたのにローンが組めずに断念したの?」や「不祥事で仕事が一気になくなる芸能界はローンが組めないんだろうな」などと、波紋を呼んだのだ。

 超売れっ子俳優の松坂は昨年末に、同じく超売れっ子俳優の戸田恵梨香(33才)と結婚しており、夫婦の世帯収入は相当な額になるはず。実際、芸能人は高収入でもローンが組めないのか。ある金融機関関係者はこう話す。

「住宅ローンの話だと仮定しますが、確かに、怪我や病気以外に、今は人気でも将来は仕事がなくなるリスクがある芸能人は、収入が長期で安定しないために、金融機関からシビアに見られてしまいます。ですが、過去に大きなお金に関するトラブルがない限り、住宅ローンが全く組めないということはありません。松坂さんは奥様の戸田さんも著名な役者さんですから、どちらかが仕事が減ったとしてもカバーしていけますしね」

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン