古巣・北海道日本ハムファイターズの監督に電撃就任して以降、毎日話題をかっさらっている球界のスーパースター・新庄剛志(49才)。キャンプ初日から連日、個性的なファッションが話題となり、早くも新庄ワールド全開でファンからの期待も増すばかり! そんな“記録にも記憶にも残る男”新庄の現役時代を思い出の名場面とファッションで振り返ります。
●1998年11月 秋季キャンプ
新庄のことを“宇宙人”と評した名将・野村克也氏(享年84)とは大学卒業後に入団した阪神で師弟関係に。阪神時代の名場面である、敬遠球を打ってサヨナラヒットにしたのも、野村氏が敬遠球を打つことを許可したことからであった。
●2002年4月10日 ニューヨークメッツ入団会見
阪神を退団し、FA(フリーエージェント)でニューヨークメッツに入団。退団前には阪神から5年12億円の契約を提示されていたが、メッツと年俸2200万円という低年俸で契約を結んだ。
●2004年7月11日 プロ野球オールスター第2戦
全プロ野球ファンが注目する場面で、やはり話題はこの男がかっさらった。三回裏に三塁ランナーだった新庄が取った行動はまさかのホームスチール。見事生還し、会場は大盛り上がり。
●2005年5月6日 プロ野球交流戦日本ハム×阪神
『スター・ウォーズ』のキャラクター・ダースベイダーに扮して登場。これ以降も度々かぶり物やコスプレでファンを沸かし続けた。
●2005年5月31日 プロ野球交流戦日本ハム×巨人
この日は顔、顔、顔と並んだマスクで選手を驚かせた。ファンだけでなくチームメイトからも愛されるムードメーカーっぷりはさすがの一言。
●2006年9月27日 引退セレモニー
試合後に行われた引退セレモニーでは、大勢のファンに見守られながらユニフォームを脱ぎグラウンドに置く“山口百恵”演出で幕を閉じた。
撮影/『女性セブン』写真部 写真/時事通信社
※女性セブン2021年12月2日号