“若手アーティストで俳優のYOSHI(18才)”と聞いてピンとくる人は、かなりの芸能通だろう。2019年に弱冠16才で歌手デビューして、いきなり菅田将暉と仲野太賀(ともに28才)を脇役に従えた主演映画「タロウのバカ」で俳優デビューも果たした逸材だ。
「カロリーメイト」やパナソニックのCMにも出演していた彼が、今年5月に思わぬ形でさらに注目を浴びた。『週刊女性』とそのニュースサイトに、紗栄子(35才)との親密な関係を〈紗栄子に恋した“17歳”天才アーティストを別人格にした恐るべき「魔性」ぶり〉などと報じられたからだった。
そのYOSHIが、ひっそりと所属事務所を辞めたことが分かった。所属事務所の公式ホームページから、この11月上旬までに名前が消えたのだ。
ある広告代理店関係者は「春の報道にもあった通り、1年前から事務所はYOSHI君と連絡が取りにくい状態に陥り、予定していた仕事にも大きな影響があった。どうにもならずに退所となったそうです」と、経緯を明かした。
紗栄子とYOSHIについて報じた『週刊女性』の記事は衝撃の内容だった。
二人の出会いは2020年3月。大型台風被災地復興プロジェクトで知り合い、交際に発展したという。当時、YOSHIは17才だった。しかし、所属事務所もYOSHIの母親も、年齢がかなり上で、YOSHIとそれほど年の違わない大きな子供がいる紗栄子との関係に難色を示していた。それでも、周囲を無視してのめり込んでいったという。
前出の広告代理店関係者が続ける。
「結局、ほどなくして紗栄子さんとは疎遠になってしまいました。すでに家族や事務所との関係に亀裂が入っていたYOSHI君は、人間不信になったのか、仕事も全くしなくなってしまった。もともと、一般の中学生時代からインフルエンサーとして活躍し、音楽もファッションも自分で発信していたタイプなだけに、本人のやる気が失せた時点で、どうにもなりませんでした」