秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんが渡米2日後にパブを訪れていた。小室さんは、先の日本滞在時には記者会見や自宅前で報道陣に囲まれ固い表情を見せることが多かったが、新生活を送るアメリカ・ニューヨークのパブでは満面の笑顔を見せていた。
11月14日に“自由の国”アメリカへ旅立った小室さんと眞子さん。日本を発つ日の朝、小室夫妻が仮暮らしをした高級マンションにハイヤーが止まったのは朝8時前のことだった。報道陣や一般人が詰めかけ、上空ではヘリが旋回する。20人以上の警察官が周囲を警戒する中、ふたりは車に乗り込んだ。
その車が羽田空港に到着したのは8時40分頃。一般客が並ぶ保安検査場などには向かわず、空港職員の先導で「貴賓室」へと案内された。
小室さんは緑色のジップアップニットにコーデュロイのパンツ、スエードのシューズというカジュアルな服装。一方の眞子さんは、紺色のニットに黒のワイドパンツ。大きな歩幅で力強く歩いていた。
搭乗したのはビジネスクラス。一般客と接触しないよう、複数の乗務員が通路に壁のように立ちはだかった。そして、12時間半の長いフライトを終え、ニューヨークの玄関口であるジョン・F・ケネディ国際空港に降り立った2人。
向かったのは、マンハッタンのクリントン地区にある「ヘルズ・キッチン」と呼ばれるエリアだった。日本の大手不動産デベロッパーが運営に携わるハイクラスな賃貸マンションだ。
居住する部屋は70平米前後の広さと報じられており、最新式の洗濯機や乾燥機など電化製品が備えられ、エントランスにはドアマンがいて24時間の有人管理。このほか、バーベキューなども楽しめる景観の良い屋外デッキなどがある超豪華仕様だ。
そして渡米の翌々日──。朝から夜遅くまで、勤務先の法律事務所で仕事をしていた小室さん。職場から出てきた小室さんは、1ブロック先のパブに歩いて入った。そこでは、先に行っていた同僚らしき数人が小室さんを迎えた。
周囲の人たちと談笑する小室さんはメガネにスーツ姿で、同僚たちと乾杯。その後、みんなの前に立ってスピーチする様子が目撃された。居合わせた客が語る。
「スピーチしたあと、周りのメンバーに色々と質問されていたよ。彼(小室さん)が何か答えるたびに、周りから『イエス!』とか『イエイ!』といった声が飛び交って、彼も笑顔を見せていたね。
彼が日本のプリンセスの夫だよね。日本では何かあったようだが、ここでは受け入れられているよ」
パブに滞在したのは20分ほどだったが、日本では見せなかった満面の笑顔を振りまいた小室さん。アメリカでの新婚生活は順調にスタートした。