ライフ

俳優・升毅が伝授!歯ごたえも多彩な「厚揚げチンゲンサイ煮」レシピ

多彩な歯ごたえの食材をほっこり味に「厚揚げチンゲンサイ煮」

多彩な歯ごたえの食材をほっこり味に「厚揚げチンゲンサイ煮」

『週刊ポスト』の連載「居酒屋ますや」で、大将をつとめる役者・升毅。実は自宅マンションの隣室を借りて、仲間たちと芝居の話をしながら酒が呑める『居酒屋ますや』を月2ほどで開催する料理好きだ。そんな升が、『厚揚げチンゲンサイ煮』のレシピを紹介する。

「大阪の劇団員時代に通ったのが、天神橋筋1丁目にあった「桃太郎」という居酒屋。1年中関東炊き(おでん)がメニューにあって、なかでも厚揚げがめちゃくちゃ美味しかった。

 それで思いついたのが、当時目新しかったチンゲンサイと合わせるこの一品。すぐに火が通る食材ばかりなのでさっと作れるうえ、練り物からいい味が出るんです。お好みで辛子をつけて召し上がれ」

『厚揚げチンゲンサイ煮』

■材料(3~4人分)
厚揚げ…2枚、チンゲンサイ…2株、糸こんにゃく(結び)…1パック、
練り物(揚げボール、うずら天など)…2パック
A[だし…500cc(顆粒だし小さじ2を水で溶く)、しょうゆ…大さじ4、みりん…大さじ4]

■作り方

【1】厚揚げを一口大に切る。

【2】チンゲンサイは根元の固い部分を切り落とし、葉と茎に切り分ける。葉はさらに半分に切る。

チンゲンサイは根元の固い部分を切り落とし、葉と茎に切り分ける

チンゲンサイは根元の固い部分を切り落とし、葉と茎に切り分ける

【3】鍋に[A]を入れて中火で加熱し、厚揚げ、糸こんにゃくを入れて5分程煮る。練り物とチンゲンサイの茎を入れ、落としぶたをする。グツグツ煮えてきたら、チンゲンサイの葉を加え、煮えたら火を止める。

具材を入れたら落しぶたを

具材を入れたら落しぶたを

【プロフィール】
升毅(ます・たけし)/1955年生まれ。東京都出身。近畿大学在学中に演劇を始め、1985年に演劇ユニット「賣名行為」を結成。1991~2002年は劇団「MOTHER」を主宰した。1995年に上京し、映画『八重子のハミング』(2017年)など出演作多数

YouTubeで動画公開中。
https://www.youtube.com/channel/UC-DmGAqCEZMypBwgMncP1tQ

撮影/阿部吉泰

※週刊ポスト2021年12月3日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《離婚後も“石橋姓”名乗る鈴木保奈美の沈黙》セクハラ騒動の石橋貴明と“スープも冷めない距離”で生活する元夫婦の関係「何とかなるさっていう人でいたい」
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン
新年度も順調に仕事を増やし続けている森香澄
《各方面から引っ張りだこ》森香澄、“あざとかわいい”だけじゃない「実はすごいアナウンス力」、「SNSの使い方はピカイチ」
NEWSポストセブン
4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)
雅子さま、大阪・沖縄・広島・長崎・モンゴルへのご公務で多忙な日々が続く 重大な懸念事項は、硫黄島訪問の強行日程の影響
女性セブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
SNSで出回る“セルフレジに硬貨を大量投入”動画(写真/イメージマート)
《コンビニ・イオン・スシローなどで撮影》セルフレジに“硬貨を大量投入”動画がSNSで出回る 悪ふざけなら「偽計業務妨害罪に該当する可能性がある」と弁護士が指摘 
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、入学式で隣にいた新入生は筑附の同級生 少なくとも2人のクラスメートが筑波大学に進学、信頼できるご学友とともに充実した大学生活へ
女性セブン
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
人気のお花見スポット・代々木公園で花見客を困らせる出来事が…(左/時事通信フォト)
《代々木公園花見“トイレ男女比問題”》「男性だけずるい」「40分近くも待たされました…」と女性客から怒りの声 運営事務所は「男性は立小便をされてしまう等の課題」
NEWSポストセブン