秋篠宮さまが11月30日、56才の誕生日を迎えられた。それに先立ち開かれた記者会見は、長女・眞子さん(30才)と小室圭さん(30才)の結婚後初の会見となっただけに、どのようなお言葉が述べられるかが注目された。晴れの日から1か月あまり──秋篠宮さまが“娘の夫”に放った言葉の数々は辛辣だった。
「面会していた時間が20分ぐらいでしたので、何か印象に残ることというのは、特に私にはありませんでした」
これは、小室さんと3年2か月ぶりに顔を合わせた際の印象を問われた秋篠宮さまのご感想である。
「秋篠宮さまは、小室さんに強い不信感を抱きつつも、静観の姿勢を貫かれてきた。物議は醸しましたが、すでにふたりは結婚したわけで、“いまさら何も言うまい”というスタンスだろうとみられていました。それだけに、会見で小室さんを突き放すような発言をされたことは衝撃的でした」(宮内庁関係者)
つい1か月前、秋篠宮さまが《これからも、今までの気持を大切にして、二人で自分たちなりの形で、幸せな家庭を築いていってくれることを願っております》とエールを送られていたことを考えると、会見でのお言葉はまるで人が変わられたようだ。
小室夫妻が11月14日にニューヨークへと旅立ってから2週間。クリスマスムード高まる街を解放感にあふれた笑顔で歩くふたりは、幸せのまっただ中にいる。だが、将来に不安がないわけではない。小室さんは、7月に行われたニューヨーク州の司法試験に不合格だったため、現在は法律事務所に法務助手として勤務している。来年2月の試験に合格し弁護士になれなければ、解雇される可能性があるとの報道もある。
激務をこなしながらの試験勉強はそう簡単ではない。過去の傾向では、ニューヨーク州の司法試験は2回目のチャレンジだと合格率が下がる。だが、小室さんの様子に焦りは感じられない。『女性セブン』前号(2021年12月9日号)で報じた通り、渡米2日後には同僚とパブで乾杯して盛り上がった。週末にはさっそく眞子さんと「摩天楼デート」を楽しんだ。
時間に追われ、せかせかと道を急ぐニューヨークのビジネスマンの間を、イヤホンを耳に装着し、歌を口ずさみながらゆったりと歩いてオフィスに向かう小室さんの様子からは、余裕すら感じられる。