芸能

『バイキング』打ち切り説 それでも坂上忍がテレビ界で活躍する理由

『バイキング』の勢いが急落?

『バイキング』打ち切りでも坂上忍は安泰?

 坂上忍(54才)がメインMCを務めるフジテレビ系の情報番組『バイキングMORE』の“打ち切り内定”が報じられた。

 2014年4月に『笑っていいとも!』の後継番組として始まった『バイキング』。当初は月曜日から金曜日まで日替わりMCで、坂上は金曜日の担当だった。2015年4月のリニューアルで坂上は全曜日出演の総合MCとなり、番組の“坂上色”が濃くなっていく。そして、2020年9月には、放送時間を拡大し、番組名も『バイキングMORE』に変更。フジテレビの午後の時間帯を象徴する番組となった。

 さまざまなニュースに対して、坂上が切れ味鋭く持論を展開することも多い同番組。しかし、その点についてフジテレビ上層部からストップがかかったという。

「番組で取り上げるニュースについては、坂上さんの意向が大きく反映されていました。そこで坂上さんは、いろいろなものに“噛み付く”ことも多かったんですが、フジテレビ上層部としては、受け入れがたいものだったと報じられています。特にフジテレビには芸能事務所や自民党政治家と親交が深い幹部が多く、坂上さんの過激な発言によるハレーションを懸念していたとも伝えられています」(テレビ局関係者・以下同)

 ネット上でも話題となったこの“バイキング打ち切り”のニュース。ネットユーザーからは、

〈確かに坂上さんに押され気味なコメンテーターの意見誘導に、手のひら返し連敗は流石に引いたけど、それは全部ではなく、毒舌吐いてくれる事にはスッキリする時もありました〉
〈基本的にハッキリと物を言う人は好きだけど、坂上さんの場合は見ていてものすごくイヤな気分になる事も多々あった〉
〈確かに自分の意見に対して傲慢な所はある。しかし正論とも思える点も多いし本音を言う所は個人的に好感は持てる〉
〈私は好きでした。歯に衣を着せない言い回しとか、変な忖度なしで聞いていてスッキリします〉

 など、坂上のスタンスに嫌悪感を抱いていたという声もあれば、はっきり物を言う姿勢を支持していたという声もある。

関連記事

トピックス

第1子を出産した真美子さんと大谷(/時事通信フォト)
《母と2人で異国の子育て》真美子さんを支える「幼少期から大好きだったディズニーソング」…セーラームーン並みにテンションがアガる好きな曲「大谷に“布教”したんじゃ?」
NEWSポストセブン
俳優・北村総一朗さん
《今年90歳の『踊る大捜査線』湾岸署署長》俳優・北村総一朗が語った22歳年下夫人への感謝「人生最大の不幸が戦争体験なら、人生最大の幸せは妻と出会ったこと」
NEWSポストセブン
コムズ被告主催のパーティーにはジャスティン・ビーバーも参加していた(Getty Images)
《米セレブの性パーティー“フリーク・オフ”に新展開》“シャスティン・ビーバー被害者説”を関係者が否定、〈まるで40代〉に激変も口を閉ざしていたワケ【ディディ事件】
NEWSポストセブン
漫才賞レース『THE SECOND』で躍動(c)フジテレビ
「お、お、おさむちゃんでーす!」漫才ブームから40年超で再爆発「ザ・ぼんち」の凄さ ノンスタ石田「名前を言っただけで笑いを取れる芸人なんて他にどれだけいます?」
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン
1泊2日の日程で石川県七尾市と志賀町をご訪問(2025年5月19日、撮影/JMPA)
《1泊2日で石川県へ》愛子さま、被災地ご訪問はパンツルック 「ホワイト」と「ブラック」の使い分けで見せた2つの大人コーデ
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で「虫が大量発生」という新たなトラブルが勃発(写真/読者提供)
《万博で「虫」大量発生…正体は》「キャー!」関西万博に響いた若い女性の悲鳴、専門家が解説する「一度羽化したユスリカの早期駆除は現実的でない」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《美女をあてがうスカウトの“恐ろしい手練手管”》有名国立大学に通う小西木菜容疑者(21)が“薬物漬けパーティー”に堕ちるまで〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者と逮捕〉
NEWSポストセブン
江夏豊氏が認める歴代阪神の名投手は誰か
江夏豊氏が選出する「歴代阪神の名投手10人」 レジェンドから個性派まで…甲子園のヤジに潰されなかった“なにくそという気概”を持った男たち
週刊ポスト
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
悠仁さま、筑波大学で“バドミントンサークルに加入”情報、100人以上所属の大規模なサークルか 「皇室といえばテニス」のイメージが強いなか「異なる競技を自ら選ばれたそうです」と宮内庁担当記者
週刊ポスト
前田健太と早穂夫人(共同通信社)
《私は帰国することになりました》前田健太投手が米国残留を決断…別居中の元女子アナ妻がインスタで明かしていた「夫婦関係」
NEWSポストセブン
子役としても活躍する長男・崇徳くんとの2ショット(事務所提供)
《山田まりやが明かした別居の真相》「紙切れの契約に縛られず、もっと自由でいられるようになるべき」40代で決断した“円満別居”、始めた「シングルマザー支援事業」
NEWSポストセブン