秋篠宮家の長男の悠仁さま(15才)が、人生のターニングポイントを迎えられている。悠仁さまは現在、お茶の水女子大学附属中学の3年生。同校は高校が女子校なので、悠仁さまは受験をしなくていけない。
「将来の天皇」の母である紀子さま(55才)も、わが子の進学にただならぬ関心を寄せられ、活発に動かれているという。特別な存在である悠仁さまは、受験の心配などされなくても、とっくに水面下で進学先が決まっていてもおかしくない。それなのに、紀子さまはなぜ焦りともとれる動きを見せられているのか──。
愛子さまが成人を迎えられ、現在の皇室において未成年なのは悠仁さまおひとりになった。
「学年が上がるにつれて、学業への取り組みもより積極的になっていらっしゃいます。一方、ご興味に従ってさまざまなことに触れられており、この夏には自然豊かな皇居へ“昆虫採集”に行かれたそうです」(皇室ジャーナリスト)
そんな悠仁さまは、勉学に勤しまれる中学3年生だ。
「どの中学3年生もそうなのでしょうけれども。1年前と比べると机に向かっている時間が格段に長くなっているんですね」
秋篠宮さまは、11月30日の誕生日に際しての会見で、そう明かされていた。幼稚園から大学まで揃える「お茶の水ブランド」だが、高校は女子高。悠仁さまは、エスカレーター式に高校に進学することができないため、外部の高校を受験しなければならないお立場にある。
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悠仁さまの進学先について、いくつかの候補が浮上した。その1つが、「東京農業大学第一高校」(東京・世田谷区)。その名の通り、東京農業大学の附属高校だ。
「生物学に興味をもたれている悠仁さまにとってはうってつけです。秋篠宮さまが10年以上、東京農大の客員教授を務められているという縁もあります。過去には秋篠宮さまと悠仁さまが文化祭に行かれたこともあり、同校の雰囲気を気に入られたそうです」(前出・皇室ジャーナリスト)
また、中学校進学を控えた時期に、「渋谷教育学園渋谷中学」(東京・渋谷区)の文化祭を訪れたこともあった。
「中高一貫で自主性を重んじる校風でありつつ、高校の偏差値は70を超え、毎年30人前後の東大合格者を出す進学校です」(受験塾関係者)