これぞ貫禄。12月3日に都内で「第12回国民的美魔女コンテスト」決勝大会が行われ、女優の黒木瞳(61才)が、特別審査員を務めた。
グランプリに輝いた54才の美容サロン経営者の谷口のぶえさんに、トロフィーを渡すために登壇して並び立つ。純白のドレスに輝きがまぶしいティアラもつけた優勝者とは対照的な、控えめな黒のドレス姿にもかかわらず、負けず劣らずの美貌と若さ。
「私も10才ぐらい若かったら、このコンテストに出たかった」と冗談っぽく話したが、まだまだ健在なことを、満天下に証明した。
主催の女性ファッション誌「美ST」の最新1月号では、表紙を飾り「圧倒的美の秘密は『女を捨てない意識』」と題して、日々の美容法についても語っている。その中では、今年で23才の一人娘と美容トークをしていることも明かした。
働く黒木を気遣う娘から、サプリメントや葛根湯を手渡されたりしていると、これまで明かされることのなかった母娘交流を明言。「友だち親子という関係は好きじゃなくて、お互いに甘えることはあっても、私は母親という距離感は保っています」と、こだわりまで語っている。
ある芸能リポーターは「黒木さんの娘さんの子供時代の家庭教師は、情報番組でコメンテーターをしている元財務官僚で弁護士の山口真由さん(38才)。今年の夏には、ラジオ番組で共演されて、当時のエピソードを語り合っていて、おもしろい縁だと話題になりました」と話す。
そんな最愛の娘と、今年が真珠婚(結婚30周年)の会社員男性の夫と、3人で仲睦まじい家庭を保ち続けている。その上で、いまだにドラマや映画にも出演し続けて、2016年からは、すでに3本もの映画でメガホンも握っている。
「還暦を越えても、公私ともに順調そのもので活力満載。そのライフスタイルは、同年代だけでなく、広い女性層に指示される存在になっています。まさに、正真正銘の美魔女です」(前出・芸能リポーター)
奇跡の61才は、来年以降もまだまだ第一線で活躍し続ける。