国内
2021.12.13 16:00
NEWSポストセブン
虐待が日常だったペット絶望工場 1000頭の犬はどこに消えたか
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劣悪な環境で多数の犬が飼育されていたとされる施設。長野県松本市(時事通信フォト)
「アニマル桃太郎」入口の電柱には、長時間の路上駐車は御遠慮くださいという注意書きが電柱に貼られていた。
2018年4月、動物愛護法の改正を求める署名を提出後、記者会見する女優の浅田美代子さん。要望には繁殖業者やペットショップによる繁殖回数制限を求める内容も含まれていた(時事通信フォト)
2019年06月12日、参議院本会議で改正動物愛護法が全会一致で可決、成立し、一礼する原田義昭環境相(時事通信フォト)
2009年、米カリフォルニア州ロサンゼルスの動物保護施設で新たな飼い主を待つチワワ。当時、同州の保護犬の約3分の1がチワワだった。専門家は、数多くのチワワが捨てられている原因として、経済不況や「パピーミル」と呼ばれる子犬繁殖所、素人による繁殖などを挙げている(時事通信フォト)
「アニマル桃太郎」事務所兼飼育施設だった建物。生まれた子犬はここで引き渡しが行われていたとみられる。