『週刊ポスト』の連載「居酒屋ますや」で、大将をつとめる役者・升毅。実は自宅マンションの隣室を借りて、仲間たちと芝居の話をしながら酒が呑める『居酒屋ますや』を月2回ペースで開催する料理好きだ。そんな升が、居酒屋風『ねぎぬた』『明太しらたき』のレシピを紹介する。
「家にある材料で手軽に作れ、お通しにピッタリの2品です。ねぎぬたは、シャキシャキ感が美味しいねぎと焦げ目をつけた油揚げを酢みそで和えたさっぱり味のおつまみ。
明太しらたきは、店で食べた味を自分なりに再現しました。炒める時にマヨネーズを使ってコクを出すのがポイントで、プリッとしたしらたきとピリ辛の明太子はやみつきになる味です」
居酒屋の「お通し」のように粋な『ねぎぬた』と『明太しらたき』
『ねぎぬた』のレシピ
■材料(2人分)
長ねぎ…1本、油揚げ…2枚
A[みそ…大さじ2、みりん…大さじ2、酒…大さじ2、酢…大さじ3、砂糖…小さじ1、練りからし…小さじ1.5]※作りやすい分量でよい
■作り方
【1】長ねぎは5cm長さに切る。
【2】油揚げは短冊切りにし、フライパンでうっすら焦げ目がつくまで焼く。
【3】熱湯で【1】を約5分茹でる。【2】を加えてさっと茹で、ザルにあげる。粗熱がとれたらねぎを縦半分に切る。すぐに冷ましたい場合は、冷水にとってもよい。
【4】ねぎと油揚げの水気を絞り、合わせておいた[A]と和える。