昨年結婚していたことを公表したシンガーソングライター・aiko(46)の最新ショットを捉えた。12月16日深夜、『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で結婚をあらためて生報告したaikoは、夫が「ファンの人」「年下」であることも明かした。
そんな彼女はかつてファンとの結婚願望を告白したことがある。2019年6月6日に放送された同ラジオ番組にゲスト出演した際、「ファンの人と結婚できたらいいなーと思う」とコメント。それだけに今回の発表は「有言実行」だと話題に。彼女のブレない恋愛観は「年下好き」という面にも現れている。
「8年以上交際し、結婚秒読みと言われたTOKIOの国分太一さん(47)は1歳年上でしたが、元カレの星野源さん(40)は6歳年下でした。aikoさんは少なくとも10年も前から、自分の好きなタイプは『優しい変態』だと多くのメディアで語り続けています。
アーティストらしい独特の表現ですが、今年放送されたバラエティ番組では『私のことだけを見てくれる。心の中までストーキングするくらい固執してくれる』という意味があると話していました。それだけ情熱的なタイプとなると、年上よりは年下のほうが見つかりやすい気はしますね。お相手のチャームポイントは“優しいところ”だそうですから、まさにピッタリ」(芸能記者)
たしかに売れっ子芸能人よりは、もともとファンだった一般男性のほうが、“心の中までストーキング”してくれていそうだ。そうした要素も手伝って、現在のパートナーはaikoの心を射止めたのかもしれない。
まったくバレなかった結婚
ところで、女性シンガーソングライターの代表格であるaikoの結婚は、約1年間ずっと公にならなかった。当初から結婚を把握していたのはマネージャー、そして所属レコード会社のスタッフ1人だけだという。レコード会社の社長に報告したのも今夏になってからのこと。
「一流歌手ですから華やかな私生活を想像しがちですが、aikoさんはかなりのインドア派。コロナの影響で自宅から出られない日々が続いていた側面もありますが、彼女は昔からもっぱら“家デート”が好きだと公言しています。お相手が一般人であれば、より秘密を貫き通しやすかったのでしょう」(前出・芸能記者)
このほか彼女は“地味婚”好みでもある。過去に雑誌企画で、以下のように語っている。
〈(理想の結婚式は)二人きりか親族だけを呼んで。ウエディングドレスやチャペルへの憧れはないんです。何より、たくさんの人に来てもらうと気を使いそうで。席順とか考えるのって大変そうでしょ? 私の場合、結婚したとしてもその前後で生活はあまり変わらないんちゃうかな〉(『non-no』2010年5月5日号)
同雑誌のインタビューでaikoは「(イタズラ好きは)サガです(笑)」とも語っており、今回の結婚発表も彼女が世間に仕掛けたサプライズなのかもしれない。お相手といい、発表の仕方といい、何から何まで彼女のキャラが詰まった結婚と言えそうだ。