12月30日に東京ドームで開催される『ジャニーズフェスティバル』に向け、総合演出の松本潤(38才)は急ピッチで各方面との打ち合わせを進行中。それに加え、主演する2022年1月クールの連続ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の撮影も精力的にこなしている。
「今作は松本さんにとって『嵐』の活動休止後、最初の連続ドラマです。テレビ朝日では初の主演ドラマで、2人の子を持つ父親を演じるのですが、連続ドラマでの父親役も初。そして、親友と初共演するという、初めてづくしなんです」(テレビ局関係者)
親友とは小澤征悦(47才)のことだ。小澤は2020年11月に『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した際、松本とは「よく集まる店が一緒で」「結構よく会う」関係だと明かしている。そのよく集まる店とは、住宅街にある会員制の飲食店。常連客の1人が、2人の関係性を明かす。
「松本さんと小澤さんは頻繁に店に来ていて、お客さんが増えてスタッフが足りなくなると、2人でカウンターの中に入って、バーテンダーのようにお酒を作ることもあります。たまたま来店していたほかのお客さんは、2人の“バイト姿”に驚いていました。でも、あるときは2人がカウンターに座って、熱く演技論をぶつけ合っている姿も見たことがあります」
さらにその場には、もう1人、大御所俳優が加わることもある。
「佐藤浩市さん(61才)も常連で、松本さん、小澤さんと3人で飲んでいたこともあります」(前出・常連客)
松本は佐藤とも15年以上の親交がある。松本が佐藤の妻の友人と知り合いだったことがきっかけで、家族ぐるみのつきあいを続けている。松本は小澤とは9つ、佐藤とは23の年齢差がある。なぜ松本は先輩たちとこれだけ親密な関係を築けるのか。
「クールなイメージの松本さんですが、根は熱いハートの持ち主で、仕事に対して真剣に向き合うことで知られています。年上の人にも臆せずに意見しますが、礼儀や気配りはわきまえています。この人間性があるからこそ、年齢を超えた人間関係を築けるのではないでしょうか」(芸能関係者)
この年末年始の松本は大忙し。みんなと店に集うのは、少し先になりそうだ。
※女性セブン2022年1月6・13日号