秋篠宮家の長女・小室眞子さん(30)と夫の圭さん(30)がアメリカ・ニューヨークへ旅立って1か月が経過した。マンハッタンのヘルズキッチンのマンションに住む2人の散歩デート姿がしばしば目撃されている。
圭さんは現地の法律事務所に勤務しながら、一度不合格となった司法試験に再チャレンジを狙う日々だが、その一方で宮内庁の関係者の間ではこんな想定がされているという。皇室ジャーナリストが語る。
「やはりお金に関する懸念が大きいですね。2月の司法試験に合格するのは当然のこととして、それでも夫妻は、遅かれ早かれお金の面で立ち行かなくなり、結局、帰国するのではないかと見られているようです。今後、お子さんが生まれたら物価の高いNYで、お二人の生活水準を維持しながら、生活を送るのはなかなか難しいだろうとも宮内庁側は見込んでいると言います」
元皇族としてセキュリティが確保された住居に住み、いきなり生活水準を下げないように一定の生活レベルは維持されるのだろう。現に2人は日本円で家賃40万円以上の高級マンションに住んでいるといわれている。だが、何度も報じられた通り、眞子さんは結婚に際しての約1億5000万円の一時金を辞退した。宮内庁側は当然のことながら、「結婚直前の眞子さん本人の預貯金額や持参金」は把握している。
2020年11月、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)となられたことで、秋篠宮家の主な収入である「皇族費(=プライベートなお金)」は、年に9150万円と決められた。従来の3050万円の3倍に相当する額だ。これに加えて紀子さま、佳子さま、悠仁さま、そして結婚前の眞子さんに対してそれぞれ規定の額が支給され、総額では約1億3000万円となっていた。
「紀子さま自身、やりくりの大変さについて不満を漏らされていることが報じられたことがありましたね。増額されるまでの額を見れば一目瞭然ですが、秋篠宮家は昨年まではカツカツの状況だったとみられています」(前出・皇室ジャーナリスト)
要するに、眞子さんの預貯金はそれほどではないというわけだ。
「昨年に増額されたとはいえ、今後も悠仁さまを中心にお金が必要となる場面は少なくありませんから、NYの小室夫妻に手厚いサポートをするのは望み薄かもしれません」(同前)
他方、圭さん側の懐具合ははっきりとはしないが、こんな指摘がある。