年末年始の特番の時期を迎え、“BIG BOSS”こと新庄剛志監督(49才)の姿をテレビで見ない日はない。2021年12月12日放送の『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)では、司会の明石家さんま(66才)と、軽妙なトークを展開していた。同番組の冒頭には、新庄のモノマネを得意芸にするお笑いコンビ・きつねの淡路幸誠(31才)も登場した。
「新庄さんの人気に乗っかって、淡路さんにもブームがきている。浅黒く、目の周辺に特殊メイクを施した顔は瓜二つ。ただ、彼が新庄さんからモノマネを“公認”されたのは監督就任前のこと。新庄さんの立場が変わったいま、嫌悪感を示すのではないかと周囲はヒヤヒヤしています」(芸能関係者)
モノマネ“される側”と“する側”を巡っては、過去にトラブルが勃発したこともあり、周囲は気を揉んでいた。
「最近、別番組の収録時に『呼び出し』があったそうなんです。収録を終えて淡路さんが帰ろうとしていると、スタッフが慌てて走ってきて“新庄さんがちょっとこっち来いって呼んでる!”って。その日も誇張してモノマネしていただけに、淡路さんの顔も引きつっていました」(テレビ局関係者)
おそるおそる新庄のもとへ向かった淡路。15分ほどして戻ってきた淡路の手には、1着の黒いパーカが握られていた。
「その日の収録で着ていた衣装をプレゼントされたんです。胸に大きく赤い字で『BIG BOSS』『Cheeky(=生意気)』とプリントされた特注品だそうです。新庄さんからは“もっとどんどんやっちゃってよ!”と激励されたみたいで、気が気じゃなかった淡路さんも恐縮しきりでした」(前出・テレビ局関係者)
引退後のバリ島での質素な生活を経て、「どんどん仲間を増やして、みんなが楽しめる輪を作りたい」という目標を持っているという新庄。友達の輪は拡大中だ。
※女性セブン2022年1月6・13日号