かつて人気を博したアイドルやグラビアアイドルたちの“水着カムバック”が続いている。元モーニング娘。の後藤真希(36)は11月29日、10年ぶりの写真集『ramus』を発売した。発売前に増刷がかかり、2021年を代表するヒット写真集となる予感だ。
また、タレントの中川翔子(36)は、You Tube動画「100億年ぶりの水着…。恥ずかし過ぎて泣きそう…」が8月28日に投稿してから2か月足らずで1000万再生を突破。さらにハロウィンの時期には、バニーガールなど大胆なコスプレ動画を公開し、どの動画も数百万再生を達成する大反響となった。
ほかにも女優の新山千春(40)は2月、週刊誌『FLASH』で20年ぶりの本格グラビアに挑戦した。元SDN48・芹那(36)も10月、約9年ぶりの写真集『Serina.』を発売。また、『週刊ポスト』では今年、俳優・竹中直人(65)がカメラマンを担当し、平成のトップグラドルだった佐藤江梨子(40)とMEGUMI(40)のグラビアが掲載された。
ここまでアラフォー世代を例に挙げてきたが、もう少し下の世代にも“久々のグラビア”旋風は巻き起こっている。タレントの篠崎愛(29)は9月、『FRIDAY』で4年ぶりにグラビアに復帰。女優の今野杏南(32)も7月に『週刊プレイボーイ』で4年ぶりにグラビアを披露した。篠崎も今野も2010年代を代表する元グラドルだ。
いまや「○年ぶり」という惹句がグラビア界でブームになっている。もちろん上記に挙げた女性たちは押しも押されもせぬ人気芸能人といえど、ハタチ前後の若いグラドルが大勢いる中で、なぜアラサー、アラフォー女性たちが久しぶりのグラビアを披露することになるのか?