芸能

京都で不倫密会の中村芝翫、「相変わらず女性にモテる」証言

千穐楽を終えた23日、東京に帰る芝翫。全身黒ずくめの装いだ

千穐楽を終えた23日、東京に帰る芝翫。全身黒ずくめの装いだ

 40代女性Aさんとの「3度目の京都不倫密会」が発覚した歌舞伎役者の八代目中村芝翫(なかむらしかん・56)。わざわざカモフラージュ役まで用意して熊田曜子似のAさんと逢瀬を重ねていたことについて、歌舞伎界をよく知る芸能関係者はこう話す。

「またやっちゃったか……って感じですが、不思議と憎めないんですよ。“言い訳”はもうちょっと考えたほうがいいと思いましたが(苦笑)、まぁ彼らしいというか」

 京都・南座で「吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」(12月2~23日)に出演していた芝翫は、公演期間中、Aさんと連日のように食事を楽しみ、同じホテルの同じ階、対面の部屋に宿泊するAさんの部屋にも出入りしていた。芝翫はNEWSポストセブンの直撃に、部屋への行き来を認めながら「胃薬を頂戴しただけ」とコメント。ネット上では〈言い訳が苦しすぎる〉といったツッコミが溢れたが、芝翫の周囲は彼の言動に半ば呆れつつ、親愛の情を示すのだった。前出の芸能関係者が語る。

「彼は、相変わらず女性にモテるんですわ。一緒にいる人しか分からない魅力があってね。まず、彼はどんな場でも偉そうにしない。酒が入っても乱れないし、いつもビールに熱燗とマイペースに飲み続けながら、最後まで柔和な笑顔で楽しそうに会話している。年下の相手でも、気づけばタメ口で話してしまうような親しみやすさがあります。

 酒が入ると尊大になる人も少なくありませんが、芝翫さんは絶対にそういうことがない。舞台では武蔵坊弁慶をやったり勝小吉をやったりと雄々しい姿が印象的なぶん、プライベートとのギャップに女性たちはコロリといってしまうわけ」

 芝翫を知る歌舞伎関係者もこう証言する。

「どっかの総理大臣じゃないけど、彼は『聞く力』に長けているんです。相槌の打ち方やタイミングが絶妙で、一緒に食事をしていると相手がなんでも話してしまう空気になる。ビールを美味しくする注ぎ方とか、飲みの場ではさりげなく女性にウンチクを垂れたりするんだけど、いかにも中年男性っぽい嫌味がない。それにマメ。舞台の公演期間中でも、連絡すればいつもすぐに返ってくる」

 3度目の裏切りとなれば、妻・三田寛子(55)の決断にも注目が集まるが、この歌舞伎関係者は「離婚の可能性は低い」と語る。

「不倫を“芸の肥やし”と言ってしまう歌舞伎界の特殊な価値観や、実際にそれを地で行ってしまう芝翫さんの行動に、三田さんは苦しんだことは間違いない。それでも離婚をしなかったのは、梨園の妻としての立場や諦めはもちろん、芝翫さんの穏やかな性格を前に、非情になり切れない部分があったはずです。今回の一件がどう転ぶかは夫婦のみぞ知るところですが、いまさら別々の人生を歩むとは考えにくい」

 “仏の顔も三度まで”だが、この夫婦の場合はどうか。

関連記事

トピックス

自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
工藤遥加(左)の初優勝を支えた父・公康氏(時事通信フォト)
女子ゴルフ・工藤遥加、15年目の初優勝を支えた父子鷹 「勝ち方を教えてほしい」と父・工藤公康に頭を下げて、指導を受けたことも
週刊ポスト
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン