芸能

坂本昌行、朝海ひかるとの結婚で見せたジャニーズアイドルの矜持

結婚を発表した坂本と朝海。大人の付き合いが見える2人

ついに結婚を発表した坂本と朝海(2020年撮影)

「12月30日に私共は入籍いたしましたことをご報告させていただきます」

 12月30日、V6のリーダーをつとめてきた坂本昌行(50)が結婚を発表した。お相手は、かねてから交際が報じられている元タカラジェンヌで女優の朝海ひかる(49)だ。2018年に主演を務めたミュージカル『TOP HAT』で共演したのを機に、交際に発展したという。

 2人は「人生のパートナーとしてお互いを想い支え合いながら、二人三脚でこれからの人生を歩んで参ります」と報告。「日々状況が変わる中、お仕事をさせていただけることに感謝し、また一日も早く穏やか日常が訪れることを願っております。どうぞ今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます」といったコメントも発表している。

 V6といえば11月1日に解散したばかり。この日は彼らのデビュー日でもある。

「V6がグループ解散を決断したのは2019年のことです。2020年にはデビュー25周年を迎え、つい先日、グループでの活動にピリオドを打ちました。といっても、ジャニーズ事務所を退所したのは森田さんだけ。坂本さん含む20th Century(以下トニセン)のメンバーや、三宅くん、岡田くんも事務所に残留して活動を継続します」(芸能リポーター)

 V6の元メンバーたちは2016年から結婚ラッシュが続き、今では6人中4人が既婚者。振り返れば2007年に井ノ原快彦(45)と瀬戸朝香(45)、2016年に長野博(49)と白石美帆(43)、2017年に岡田准一(41)と宮崎あおい(36)、2018年に森田剛(42)と宮沢りえ(48)の夫婦が誕生している。

「坂本さんはV6のなかでも特にプロ意識が高く、もともと結婚を発表するとしたら解散後になるとも言われてきました。これまでに何人もの後輩たちの結婚を見届けながらも、ご自身はグループ解散後に結婚。今回の発表の方法も、メディアが報じるよりも前に、トニセンのファンクラブ会員に優先的に情報が入りましたし、そういった意味でもジャニーズアイドルとしての矜持がみられますね」(前出・芸能リポーター)

 そうした坂本の姿勢に、結婚が発表されるとネット上には〈ついに結婚、おめでとう〉〈アイドルを貫いてくれた!〉など、ファンからの祝福のコメントが相次いだ。

 坂本は12月25日にトニセンのラジオ番組『S.I.N NEXT GENERATION』に出演し、年末に開催される『ジャニーズカウントダウン』など大型イベントに出演しないことについて、「後輩たちの活躍を見られるっていう。出ると見れないんだよね」とも語っていた。

 今年の年越しは坂本にとって「特別」なものとなりそうだ。

関連記事

トピックス

懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
第75代横綱・大の里(写真/共同通信社)
大の里の強さをレジェンド名横綱たちと比較 恵まれた体格に加えて「北の湖の前進力+貴乃花の下半身」…前例にない“最強横綱”への道
週刊ポスト
地上波ドラマに本格復帰する女優・のん(時事通信フォト)
《『あまちゃん』から12年》TBS、NHK連続出演で“女優・のん”がついに地上波ドラマ本格復帰へ さらに高まる待望論と唯一の懸念 
NEWSポストセブン
『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン
アーティスト活動を本格的にスタートした萌名さん
「二度とやらないと思っていた」河北彩伽が語った“引退の真相”と復帰後に見つけた“本当に成し遂げたい夢”
NEWSポストセブン