双子パンダのシャオシャオとレイレイの誕生から約7か月。東京・上野動物園で、ついに愛らしい双子パンダに会える日がやってきたはずが、残念ながら、新型コロナウイルスの感染が再び拡大。その影響で12~14日までの3日間限定公開のあとは当面、休園されることに……。抽選倍率348倍の中、幸運な3240人だけが会えたシャオシャオ&レイレイは、木登りをしたりお昼寝をしたりと人前でものびのび。ゆっくり会える日が待ち遠しい!
観覧時間はわずか約1分。パンダの動きは予測ができないため、双子のどちらかが“かくれんぼう”状態になることも。上野動物園でパンダを10年以上撮影し続け、その様子をブログ『毎日パンダ』で発信している高氏貴博さんが初日に捉えたのは、レイレイの後ろでシャオシャオがかくれんぼうしている一枚。「はじめは2頭とも気持ちよさそうにお昼寝をしていたのですが、最後にちょっとだけレイレイが起きて顔を見せてくれました!」
生後はわずか100g台だった体重も、現在は人間の子供なら3才くらいとなる14kg台に。母のシンシンに見守られながら、雄のシャオシャオはやんちゃ、雌のレイレイはマイペースな性格にとすくすく成長している。
写真/東京動物園協会提供
※女性セブン2022年2月3日号