5才の頃に子役タレントとしてデビューし、香取慎吾(44)の主演ドラマ『人にやさしく』(2002年、フジテレビ系)や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの話題作に出演した須賀健太。子役時代もすでに遠い昔、27才になった彼は、舞台を中心に活動する女優・長尾寧音(26)と真っ直ぐな愛を育んでいた。
年の瀬も迫った昨年12月下旬。黒い帽子を目深にかぶり、ゆったりとしたトップスに身を包んだ須賀が自宅マンションから出てきた。その傍らには、同じように黒い帽子姿の長尾。ふたりはバッグも持たず、近所を散歩するように歩きだした。
人気のない路地に入ると、手を繋いだり、須賀が長尾の肩に手をまわしたりと仲睦まじい様子。横断歩道で立ち止まった時には、吐息がかかりそうなほど顔を近づけていた。
ふたりはバレーボールを題材にした人気コミック『ハイキュー!!』の舞台で3度にわたり共演。須賀は主人公のエース選手、長尾はバレー部のマネジャー役を演じていた。
「共演をきっかけに交際が始まりました。主演俳優として舞台の成否を両肩に背負いながら、共演者を引っ張っていく彼の姿に、長尾さんが惹かれたんです。須賀くんも、長尾さんが出演した別の舞台を観劇しに行ったり、交際は4年近くになります。
須賀くんは2018年の春に実家を出てひとり暮らしを始めたんですけど、それも長尾さんと一緒にいる時間をできるだけ多く取るためだったんですよ」(二人の共通の知人)
以降はお互いの家を行き来する関係だったが、大きな転機が訪れたのは昨年だ。
「去年の4月頃に須賀くんがマンションを購入したんです。それで、ちょうどいい機会だからとふたりは一緒に住み始めたんです」(前出・共通の知人)
須賀は5才の頃に子役タレントデビュー。ドラマや映画のほか、舞台出演や自身のYouTubeチャンネルの運営などマルチに活動している。