フジテレビの“夜の顔”と言われる三田友梨佳アナ(34才)が、1月下旬の昼間、リラックスした表情を見せていた。
閑静な住宅街を歩く三田アナの隣にいるのは、2020年1月に結婚した外資系企業に勤めるエリートサラリーマンの夫だ。時折笑みを浮かべながら2人が向かったのは、芸能人もお忍びで通う全部屋個室の“隠れ家マッサージサロン”だった。
「三田さんと旦那さんは2人とも大のマッサージ好きなんです。マッサージにはこだわりがあるみたいで、結婚直前の交際時にも、会員制のマッサージ店に2人で通っていました。施術が“うまい”と聞けば足を運んでいるようで、自分達に合うマッサージ店をいくつか開拓しているのではないでしょうか」(三田の知人)
夫婦水入らずでリフレッシュしたのかもしれないが、実は三田アナにとって今は正念場だ。2011年にフジテレビに入社した三田アナは、当初はアイドルアナ路線を歩んでいくように見えていたが、報道に進路チェンジ。2015年4月に『直撃LIVE グッディ!』のアシスタントを経て、2019年4月から月曜から木曜の深夜帯のニュース番組『FNN Live News α』のメインキャスターに。同時に土曜の夜のニュース番組『Mr.サンデー』のアシスタントキャスターも務め、一気にフジテレビの“夜の顔”に路線変更した。
「三田さんは局アナには珍しく、報道を受けて自分の意見を述べるのがとても上手なんです。周りの意見も取り入れて偏りすぎず端的にコメントできる。そのスタイルが好評です。『FNN Live News α』の抜擢は先輩・椿原慶子アナウンサーの産休にともなうものでしたが、椿原さんが産休、育休から復帰したいまも三田さんが変わらずに担当しています。それだけ三田さんの存在が大きくなったという証拠ではないでしょうか」(フジテレビ関係者)
そんな三田アナが変わるきっかけとなったのが、『直撃LIVE グッディ!』で番組を共にしたキャスターの安藤優子(63才)との出会いだという。
「安藤さんは三田さんが『直撃~』を卒業する放送回で、“自分がコメントを忘れてしまった時のために、三田さんが細かくメモをとってくれていた”と明かしていました。三田さんは安藤さんがニュースに対して一言コメントをするために、どれだけ膨大な情報を頭に叩き込んでいるのかを、このメモ作成で知ったといいます。報道番組に携わるようになって、報道番組の存在意義や楽しさを知り、いつしかフジテレビの報道の顔になっていった彼女は、今や周囲から“ポスト安藤優子”と言われるようになっていますよ」(前出・フジテレビ関係者)