1月28日、篠原涼子(48才)はかつての自宅で、家族団らんのときを過ごしていた。この日は昨年7月に離婚を発表した、元夫・市村正親(73才)の誕生日。市村と子供2人が住むマンションでは、市村の事務所関係者を交えての誕生パーティーが開かれていた。
篠原は体のラインがハッキリと出るほどタイトな膝上丈のニットワンピースに、黒いサンダルを合わせたラフなコーディネート。化粧はほとんどしていないが、艶っぽい肌や無造作にまとめられた髪からは、真似したくても簡単には真似ができない力の抜けた彼女らしいセンスが光る。
急ぎ足でパーティーに駆けつける様子を『女性セブン』(2月17・24日号)が報じると、ファンの間では彼女の服装が「色っぽすぎる」と話題になった。篠原はこれまで雑誌のインタビューなどで、自身を「ズボラ」と称し、プライベートではほとんどメイクをしないことを明かしている。
しかし、これは女優としてのプロ意識の現れだと指摘する関係者もいる。
「篠原さんは『芸能人になっていなかったら、メイクさんになりたかった』と話すほど、美容が好きなんです。第一線で活躍している女優だからこそ、プライベートでは肌を休めるために化粧をしていないんですよ」(篠原を知るヘアメイク)
冒頭の誕生日会でのコーディネートで、ひときわ目を引いたのが「サンダル」だった。「なぜ冬なのに素足にサンダルなのか」という声も聞こえるが、芸能人を多く担当するスタイリストは彼女が履いていたアイテムについてこう話す。
「スリッパのような形ですが、レザーでできているGUCCIのもので、15万円近くするものなんですよ。中敷きがファーになっていて、冬に上手に履きこなしたいアイテムです。これまでも、彼女がドラマで着用した洋服やバッグが完売したことが度々ありましたが、このサンダルも再び注目されるかもしれません」
“冬でも素足にサンダル”は美脚を最も引き立てる、篠原流ファッションのようだった。