都内の有名私立大学でミスキャンパスのグランプリを受賞し、大学卒業後にセクシー女優としてデビューしたことで話題を呼んだ結城るみな(26)。昨年9月20日に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、その後に懲役2年執行猶予3年の判決が下った。
結城は2020年3月に『週刊ポスト』誌上でのグラビア撮影で芸能界デビュー。しかし、すでに当時から薬物に手を染めていたという。なぜキャンパスのアイドルは薬物に手を染め、アダルトの世界に進んだのか──。これまでの経緯について結城本人が初めて口を開いた。
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──昨年9月20日の逮捕当日の様子を教えてください。
結城るみな(以下、結城):午後1時頃、当時住んでいた新宿区の自宅マンションに帰ったところで、入口付近で男性から本名で呼びかけられました。最初は警戒して「なんですか?」という態度を取ってしまったのですが、すぐに別の男性と女性が駆けつけてきて関東信越厚生局・麻薬取締部の手帳を見せられ「ああ……ついにこの時がきた」と観念しました。
──「ついにこの時がきた」とは、何か予感があったのですか。
結城:逮捕されるまでの2か月間ほどの暮らしは部屋も荒れ果て生活リズムも狂って、仕事関係の方にも迷惑をかけていた。ぼんやりした頭で「そろそろ捜査が入ってもおかしくない」と思って部屋を片付けていたほどでしたし、逮捕当日は朝からなんとなく悪い予感もしていたのです。
──その後、どんな流れで逮捕に至ったのですか?
結城:私は抵抗することなく家宅捜索に応じ、正直に「ここに薬を使う道具があって、使っていた」と打ち明けたので、そのまま逮捕となりました。
──その時、どんな気持ちでしたか。